御朱印集め 雑41 しばらくお休みさせていただきます。
何とかブログを続けて更新していたのですが、公私ともに多忙となり、ブログを暫くお休みさせていただきます。
公においては、企業監査が入るので、その資料作りにてんてこ舞いの状態です。
私においても、住居トラブルが起こっており、休日もその対応に追われています。
のんびりとしたライフワークを求めていただけに、ダブルパンチで時間が足りません。
仲良くさせていただいていたブロガーさんもいらっしゃっただけに、残念です。
落ち着きましたなら、必ず戻ってきますので、その時は仲良くしてください。
御朱印集め 建勲神社2(Takeisaojinjya2):京都
前回にアップした建勲神社の続きとなります。
【宗三左文字】
建勲神社は刀剣乱舞の聖地となっている神社であることから、刀剣御朱印を頂戴できます。
宗三左文字(そうさんさもんじ)は織田信長が愛用していた日本刀で、義元左文字とも称されています。
この刀剣は南北朝時代に筑前国の左文字派の刀工によって作られたもので、元々は戦国時代に近畿地方を支配していた三吉政長(三吉宗三)から甲斐国の武田信虎へ贈られた刀でした。その後、今川義元の手に渡り、桶狭間の戦いにて織田信長が戦利品として接収したと伝えられています。
織田信長が本能寺の変にて亡くなるまで愛用されていた宗三左文字は豊臣秀吉、徳川家康へと渡り、「天下取りの刀」とも呼ばれています。
明治維新後は明治天皇の命令により建勲神社が創建されると、明治天皇が徳川将軍家から織田信長ゆかりの刀剣ということで寄進され、建勲神社が所蔵するようになりました。
【薬研藤四郎】
薬研藤四郎(やげんとうしろう)も織田信長が愛用していた短剣で、鎌倉時代に京都の粟田口の刀工・藤四郎吉光によって作られました。
薬研藤四郎の最初の持ち主は諸説あり定かではありませんが、室町時代の守護大名であった畠山政長と言われています。
名前の由来は畠山政長が敗戦の際に切腹しようとしたが、腹に刺さらなかったため、本刀を投げ出したところ、近くにあった薬研※1)を貫いたことから薬研藤四郎と呼ばれるようになりました。
その後、足利将軍家・松永久秀に渡り、織田信長に贈られました。
織田信長が亡くなってからは、豊臣秀吉、徳川家康へと渡りましたが、その後の消息は不明で薬研藤四郎は現存していません。
※1)薬研
薬剤を磨り潰して粉末にしたりする器具
【最後に】
京都刀剣シリーズの御朱印は4種あり、今回の参拝で3種類が集まりました。
藤森神社で頂戴した御朱印
残るは豊国神社だけとなり、早くコンプリートしたいものです。(-_-;)
【追記】
最後までお付き合いくださり、ありがとうございます。
また、ブックマークやコメントをお寄せいただき、ありがとうございます。いつも楽しく拝読させていただいております。
新型コロナウイルスの新規感染者数は三重県では399人で前週同曜日比で-251人と減少しています。また全国でも58,588人で前週同曜日比で-24,768人と減少しています。
随分と感染者数も減少してきて、ピークアウトとなっています。
皆さんも油断することなく感染対策を施し、健康に留意しましょう。
御朱印集め 建勲神社(Takeisaojijya):京都
【建勲神社】
建勲神社は3年半ぶりの参拝となります。
正式名称は「たけいさおじんじゃ」ですが、一般的には「けんくんじんじゃ」と呼ばれています。
建勲神社は市内のある船岡山に鎮座する神社で、明治天皇の命により明治時代初期に創建された比較的新しい神社です。
船岡山の中腹にあるため、急な階段を上っていきます。
建勲神社は別格官幣神社※1)に分類されます。
石段を登りきると広い境内となり、その奥中央には拝殿・本殿へと続く階段があります。
拝殿にてお詣りをしました。
本殿です。
明治天皇は「日本が外国に侵略されなかったのは、天下統一を目指して日本を一つにまとめ上げた織田信長のおかげ」とし、織田信長を称えて織田信長に「建勲」の信号を与え、社殿は明治時代後期に造営されました。
※1)官幣大社
明治時代に制定された神社の格付け制度で、国あるいは朝廷の命令により創建された神社。この制度の中では最高位の格付けの神社のこと。
【アクセス】
京都市北区紫野北船岡町49
専用駐車場なし
【参拝を終えて】
建勲神社は久しぶりの参拝となりました。
過去の参拝記録を読み返してみると、拙い内容でお恥ずかしい限りです。(-_-;)
過去に頂戴した御朱印は今でも変わっていませんでした。
武将の織田信長を祀る神社としては珍しく、今は丁度、「レジェンド&バタフライ」で織田信長が再脚光を浴びているのではないでしょうか?
御朱印マニアの間では、刀剣乱舞の聖地ともなっている神社ですので、ぜひ、ご参拝ください。
【追記】
最後までお付き合いくださり、ありがとうございます。
また、ブックマークやコメントをお寄せいただき、ありがとうございます。いつも楽しく拝読させていただいております。
新型コロナウイルスの新規感染者数は三重県では1,206人で前週同曜日比で-233人と減少しています。また全国でも54,843人で前週同曜日比で-24.337人と減少しています。
随分と感染者数も減少してきて、ピークアウトとなっています
皆さんも油断することなく感染対策を施し、健康に留意しましょう。
御朱印集め 雑40(大寒波到来)
【大寒波到来】
全国的な大寒波による雪の影響で交通網が寸断されています。
わたしのところでは24日夕方から雪が舞いだしたと思っていたら、吹雪となりました。
その日は伊賀の実家に泊まる予定で、仕事場から何とか伊賀の実家に辿り着きました。
夜半には雪は止みましたが、たった数時間で20cmほどの積雪となりました。
【大渋滞】
翌朝はあれから雪が降ることもなく晴天。しかし、気温は-5度。
車の窓ガラスの雪を払いのけるのに、悪戦苦闘しました。
通常は名阪国道を通って出勤するのですが、名阪国道は亀山⇔天理間で通行止め。こんな広範囲の通行止めは初めてではないでしょうか。(-_-;)
仕方なく下道を通って仕事場へ向かいましたが案の定大渋滞。わたしの実家の田舎道でもノロノロ運転が続きました。やはり名阪国道通行止めの影響は大きいですね。
いつもは20分程度で着くところを1時間以上もかかって到着しましたが、仕事に身が入りません。(-_-;)
【帰宅困難?】
25日は午後には名阪国道も除雪作業も進んで通行止め解除となるんだろうと楽観していましたが、終業時刻が近づいてきても、一向に通行止め解除の気配がありません。
名阪国道もダメ、第二名神もダメ、国道1号線鈴鹿峠もダメ。出入り業者の情報で国道163号線(青山高原)が通れるようで、帰宅に2時間以上はかかるだろうなと諦めていました。
夕方6時になり、名阪国道の通行止めは全面解除となり、名阪国道を通り帰宅しました。名阪国道は通行止め解除されたばかりなのでえ、交通量も少なくガラガラ状態。
いつもよりは速度を落として帰りましたが、車が少なくスイスイと帰れました。
【最後に】
ネットやニュースでは全国各地で雪による車の立ち往生、電車の中で夜を過ごすなどの情報が入ってきています。
特に、第二名神の立ち往生はニュースとなっていましたが、名阪国道の通行止めも一因となっていたようです。
名阪国道は伊賀地方ではライフラインとなっていることが改めて気づかされた一日でした。(笑)
わたしの地域でも、このような大雪は久しぶりなのではないでしょうか。しかも、気温も氷点下で積雪も解けない状態です。
地球温暖化とは言え、寒い時は寒いんでね。(笑)
【追記】
最後までお付き合いくださり、ありがとうございます。
また、ブックマークやコメントをお寄せいただき、ありがとうございます。いつも楽しく拝読させていただいております。
新型コロナウイルスの新規感染者数は三重県では2,250人で前週同曜日比で-1,498人と減少しています。また全国でも78,795人で前週同曜日比で-44.851人と減少しています。
ここ数日は減少傾向が続いていて、ピークアウトと言っていいのではないでしょうか。
皆さんも油断することなく感染対策を施し、健康に留意しましょう。
御朱印集め 河合神社(Kawaijinjya):京都
河合大明神
書置きの御朱印となります。
【河合神社】
河合神社は下鴨神社の第一摂社で、糺の森(ただすのもり)の北側に下鴨神社が鎮座しているのに対して、河合神社は南側に鎮座しています。
河合神社は三大随筆の一人、平安時代末期に活躍した鴨長明にゆかりのある神社で、河合神社の禰宜(神職)の息子として幼少期を過ごしました。
境内中央には拝殿があります。
本殿前の幣殿にてお詣りをしました。
御祭神は神武天皇の母、玉依姫命(たまよりひめのみこと)になります。
玉依姫命は「玉のように美しかった」ことから美麗の神として、特に女性から厚く信仰を受けています。
本殿です。
下鴨神社の本殿の狛犬はブルーだったのに対して、こちらの狛犬は赤色でした。
どちらも色彩が施された狛犬は珍しいのではないでしょうか。
境内にある受付所にて御朱印を頂戴し、参拝を終えました。
専用駐車場あり(下鴨神社駐車場に同じ)
URL:https://www.shimogamo-jinja.or.jp/bireikigan/
【参拝を終えて】
下鴨神社では本殿の御朱印の他、御手洗社、河合神社、相生社の4種類の御朱印を頂戴することができます。
相生社の御朱印は前回の参拝で頂戴していましたので、今回はスルーしてしまいました。(-_-;)
また、河合神社では美麗の祈願として、少し変わった鏡絵馬を授かることができます。
≪下鴨神社ホームページより引用≫
手鏡の形をした絵馬に自分が普段から使っている化粧品で自分の綺麗な表情を描いて、裏に願いを書き込むことで絵馬に願いを託し、外見だけでなく内面も磨いて美しくなるという絵馬です。
女性守護の信仰に厚い神社ですので、綺麗な方はもちろん、そうでない方も是非ご参拝し、鏡絵馬に願いをお書きください。(笑)
【追記】
最後までお付き合いくださり、ありがとうございます。
また、ブックマークやコメントをお寄せいただき、ありがとうございます。いつも楽しく拝読させていただいております。
新型コロナウイルスの新規感染者数は三重県では1,793人で前週同曜日比で-1,220人と減少しています。また全国でも63,839人で前週同曜日比で-43.296人と減少しています。
ここ数日は減少傾向が続いていて、ピークアウトしたのではないでしょうか。このまま、減少していってほしいものですね。
皆さんも油断することなく感染対策を施し、健康に留意しましょう。
御朱印集め 御手洗社(Mitarashisya):京都
御手洗社
書置きの御朱印です。
【御手洗社】
御手洗社の正式名称は井上社で、井戸の上に祀られたことから井上社と呼ばれるようになりました。
下鴨神社では「みたらし川」が境内を横切っていて、社殿前の「みたらし池」では、毎年行われる御手洗祭※1)で多くの参拝客が訪れ、お祓いやお清めを受けていることから、呼称である「御手洗社」の方が有名になっています。
御手洗社の社は小さいですが、格調高い唐破風の屋根に鮮やかな極彩色の細工が施されています。
社殿前にてお詣りをしました。
御本尊は瀬織津姫命(せおりつひめのみこと)で、神道の大祓詞に登場する神様です。
※1)御手洗祭
毎年土用の丑の日の前後4日間に開催される神事で、御手洗池に足を浸けて疫病や脚気、今日ではガン封じなどの無病息災などを祈ってお祓いを受ける神事のこと
【最後に】
前回の下鴨神社参拝では御手洗社の御朱印を頂戴していなかったので、今回拝受することができました。
御朱印にみたらし団子の絵が描かれているのですが、どうやら御手洗社がみたらし団子発祥地のようです。
御手洗社のみたらし川は何故か土用の季節になると、池の周辺や川の底から清水が湧き出ることから、門前茶屋の主人が湧き上がる水泡の姿を団子にかたどり、みたらし団子として売り出しました。今でこそみたらし団子と平仮名になりましたが、当時は御手洗団子と漢字で書かれていました。
また、わたし達がよく見るみたらし団子は5個連なっていますが、当時は先端の1個と次に連なる4個は少し離れていたそうで、御朱印では当時のものを忠実に描いているようです。
その他にも、下鴨神社ではみたらし川におみくじを浸すと文字が浮かび上がる「水みくじも」も有名ですので、下鴨神社に参拝の際には、ぜひ御手洗社もお詣りください。
【追記】
最後までお付き合いくださり、ありがとうございます。
また、ブックマークやコメントをお寄せいただき、ありがとうございます。いつも楽しく拝読させていただいております。
新型コロナウイルスの新規感染者数は三重県では2,096人で前週同曜日比で-1,516人と減少しています。また全国でも82,244人で前週同曜日比で-61.097人と減少しています。
ここ数日は減少傾向が続いていて、ピークアウトしたのではないでしょうか。
皆さんも油断することなく感染対策を施し、健康に留意しましょう。
御朱印集め 下鴨神社(Shimogamojinjya):京都
賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)
【下鴨神社】
下鴨神社の正式名称は賀茂御祖神社で、その創建は京都の寺社の中では最も古く、紀元前とされています。
平安遷都により平安京が築かれる前までは、鴨川を中心に町が作られていて、鴨川の上流に祀られている社を上鴨神社(賀茂雷別神社)、下流に祀られている社を下鴨神社と呼ばれるようになりました。
両社ともこの地域を納めていた豪族の賀茂氏の氏神を祀る神社となります。
楼門をくぐり境内へ進みます。
鳥居にも楼門にも菊御門の提灯が掛けられています。
下鴨神社(上鴨神社もそうですが)は伊勢神宮以外では唯一、かつて天皇家の斎王※1)が奉仕した神社で、天皇家との結びつきが強い神社です。
境内中央には舞殿(ぶでん)があります。
5月に行われる賀茂祭(葵祭)には舞殿にて勅使が御祭文を奏上し、東遊(あずまあそび)が演奏されます。
舞殿の奥に本殿入り口となる中門があります。
中門からは本殿が見えないように番塀があります。
拝殿前にてお詣りをしました。
拝殿では丁度、催事を行っている最中でした。
拝殿から本殿全体を見ることはできませんでしたが、下鴨神社の本殿は東殿と西殿の2棟から成っています。
東殿の御祭神は賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと)、西殿の御祭神は玉依媛命(たまよりひめのみこと)の二柱になります。
画像は拝殿の扉から見えた西殿の一部です。
青い狛犬が印象的で珍しいのではないでしょうか。
楼門から延びる廻廊にある朱印所にて御朱印を頂戴しました。
※1)斎王
伊勢神宮や下(上)鴨神社に巫女として奉仕した未婚の皇族女性
【アクセス】
専用駐車場あり(有料)
URL:http://www.shimogamo-jinja.or.jp/
【参拝を終えて】
下鴨神社はブログを始めたばかりの頃に行っているので、3年半ぶりの参拝となります。
御朱印は当時と変わってないですね。
また、下鴨神社では中門をくぐった神域には干支の守り神を祀った7つの社がありますので、自分の干支にお参りしておくのもよいでしょう。
でも、一つの社に二つの干支の守り神が鎮座しているのはどうなんでしょうね。(笑)
下神神社は歴史ある神社ですが、伊勢神宮と同様に式年遷宮が行われますので、どの建物も比較的新しく綺麗で当時のままの造り方が継承されています。
律令制時代の山城国一宮、平安京の総鎮守社としての地位も確立された由緒ある神社ですが、あちこちに鉄骨のプレハブ屋根やビニール囲いなどがあり、雅さに欠けるので止めてほしいんですけどね。(-_-;)
【追記】
最後までお付き合いくださり、ありがとうございます。
また、ブックマークやコメントをお寄せいただき、ありがとうございます。いつも楽しく拝読させていただいております。
新型コロナウイルスの新規感染者数は三重県では3,748人で前週同曜日比で+2,342人と増加しています。また全国では123,644人で前週同曜日比で-79.716人と減少しています。
ここ数日減少傾向が続いていて、ピークアウトの様相なのではないでしょうか。
皆さんも油断することなく感染対策を施し、健康に留意しましょう。