御朱印集め 天の岩戸神社(Amanoiwatojinjya):三重
天の岩戸はどこにある?
天照大神は伊勢神宮内宮にて祀られていますが、天照大神の弟である須佐之男命の悪事を戒めるために天照大神自身が岩窟に閉じこもったとされる「天の岩戸」あるいは「天の岩屋」はどこにあるのでしょうか?
調べてみると全国中に「天の岩戸」あるいは「天の岩屋」が存在し、どれもがもっともらしく本当の場所は特定されていません。
そんな中、伊勢神宮にほど近い場所に「天の岩戸神社」がありましたので、今回参拝に行ってきました。
【天の岩戸神社】
伊勢神宮内宮から志摩市磯部町へ抜ける県道32号線の途中に 一の鳥居があります。
一の鳥居から対向するのが難しいほどの道を進んでいきます。1km以上車を走らせていくと二の鳥居が現れてきます。
二の鳥居からまだまだ車を進めていくと、ようやく駐車場が現れてきます。一の鳥居からは2kmほどあるのではないでしょうか。
ここからは徒歩で神社を目指します。
三の鳥居です。
駐車場からは約400mほどの緩やかな小道を昇っていきます。小道の右側には小川が流れていて、人気のない静かな空間で清流のせせらぎの音だけが聞こえてきます。
天の岩戸の滝です。
岩穴から湧き出る清水により、夏を思わせるような晴天にもかかわらず、ひんやりとしていて「名水百選」に認定されています。
境内です。・・・・小さいながらも雰囲気があります。
紫の神社幕が掲げられている建物が社殿になるのでしょうか。
菊の紋ということは皇室の神紋でしょうか。
こちらでお参りを済ませて天の岩戸神社の参拝を終えました。
【アクセス】
専用無料駐車場が用意されています。
【参拝を終えて】
天の岩戸神社では御朱印は受けられませんが、天照大神が閉じこもったとされる「天の岩戸」はパワースポットとしての観光には最適ではないでしょうか。来訪する観光客もまばらで、静寂な森の中を歩いていくと歩道の傍を流れる清流や岩清水の滝から発生するマイナスイオンに包まれて、ヒーリング効果抜群の場所です。ぜひ、伊勢神宮内宮にて天照大神にお参りした後は、天照大神が身を隠したといわれる「天の岩戸神社」へ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
わたし自身、日本書紀や古事記は詳しくはないのですが、椿岸神社や佐瑠女神社の御祭神である天之鈿女命(あめのうずめのみこと)を勉強することによって、「天の岩戸」「天の岩屋」を知るきっかけとなりました。
また、「天の岩戸」あるいは「天の岩屋」は全国各地にありますが、三重においては天の岩戸神社の他に二見興玉神社にもあるようです。先日、二見興玉神社の参拝記事を掲載しましたが「天の岩屋」については、触れませんでした。(^^;
「天の岩屋」って何だろう?って思っただけでスルー・・・・注意力が足りませんでした。(^^;
来訪時の画像が残っていたので掲載します。二の鳥居を抜けると天の岩屋の石柱があり、小さな岩窟があったことを追加報告します。
【追記】
最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。
またブックマークにもコメントをお寄せいただき、ありがとうございます。いつも楽しく拝読させていただいております。
新型コロナウィルスによる非常事態宣言が解除され、徐々に通常の生活に戻りつつありますが、油断することなく自己防衛を続けていかなければなりませんね。
皆さん、健康に留意して毎日を楽しく過ごしましょう!!