御朱印集め 東大寺大仏殿(Todaiji-Daibutuden):奈良
華厳
東大寺大仏殿を参拝しました。
【東大寺南大門】
東大寺南大門より大仏殿に向かいます。
東大寺南大門は 奈良時代に創建されましたが、台風で倒壊したり戦火により焼失しましたが、現在のものは13世紀に入り再建されたものです。
それでも800年以上の歴史があり、近くで見るとその大きさは圧巻です。
扁額には「大華厳寺」と書かれています。御朱印にも「華厳」と書かれていますが、東大寺は華厳宗の総本山となります。
口を開けた阿形像(あぎょうぞう)です。
口を閉じた吽形像(うんぎょうぞう)です。
どちらも大迫力の金剛力士像で、その大きさは日本一だそうです。
「阿吽の呼吸」の語源は金剛力士像の阿形・吽形が由来となっています。
【東大寺大仏殿】
南大門をくぐり抜けしばらく進むと、右手に鏡池が現れてきます。
今年の冬に「池の水ぜんぶ抜く」で掻い掘りした池です。
池の水を入れ替えたので、透明度抜群かと思っていたのですが、濁っているような・・・・そのように感じてしまうのは、わたしだけなのでしょうか。(^^;
東大寺中門です。
この中門からは入場できませんので、左手に曲がった少し先にあっる入口から入場します。入口に入ると受付があり拝観料を支払います。
東大寺大仏殿です。
遠目から見ても大迫力です。
当時の先人たちは、重機を使うわけでもなく、このような巨大な建物を建築するなんてすごいことですよね。
東大寺大仏殿の御本尊、盧舎那(るしゃな)仏像です。一般的には「奈良の大仏」の方が有名ですよね。
盧舎那仏像の前でお参りをしました。
廬舎那仏像の左脇には、金色に輝く大きな虚空蔵(こくうぞう)菩薩坐像が鎮座しています。およそ7mほどの大きさで、
廬舎那仏増の右脇には如意輪(にょいりん)観音坐像が鎮座しています。こちらも7mほどの大きさで、迫力があります。
左奥には広目天立像が安置されています。
およそ5mほどの高さで、こちらも迫力ある仏像です。
右奥には多聞天立像が鎮座しています。こちらも5mほどの高さの仏像です。
堂内にある授与所にて御朱印を頂戴し、参拝を終えました。
【アクセス】
東大寺専用駐車場はありませんので、近隣のコインパーキングまたは有料駐車場をご利用ください。
【参拝を終えて】
東大寺南大門および東大寺大仏殿は過去にも訪れており、御朱印を収集するようになってからは初めての訪問となります。
しかし、何度訪れてもそのスケールの大きさに圧倒されてしまいます。
東大寺大仏殿は2度の戦火により消失して、今の大仏殿が再建されましたが、創建当時は横幅は現在の1.5倍ほどの大きさであったというのですから、更に迫力ある建物だったのでしょうね。
源平の争乱による戦火で焼失した際には、全国各地に東大寺別所を設置して、資金調達や物資調達をして再建したのですが、新大仏寺はそのうちの一所となります。
東大寺大仏殿はメインの廬舎那仏像だけでなく、他にも大きな迫力ある仏像が安置されています。東大寺大仏殿の参拝の際には、これらの仏像にもお参りされてはいかかがでしょうか。
【御朱印一覧】
奈良の寺院を参拝して、ブログで紹介した御朱印を一覧にしました。興味のある御朱印がありましたなら、過去ブログも覗いていただけると嬉しいです。
市町村 | 仏閣名 | 宗派 | 墨書 | 受拝日 | ブログ掲載日 |
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桜井市 | 長谷寺 | 真言宗 | 大悲閣 | R1.7.10 | 2019/9/16 |
橿原市 | 久米寺 | 真言宗 | 薬師如来 | R1.7.31 | 2019/9/16 |
橿原市 | おふさ観音 | 真言宗 | 観世音 | R1.7.31 | 2019/9/16 |
葛城市 | 当麻寺中之坊 | 真言宗、浄土宗 | 導き観音 | R1.7.31 | 2019/9/16 |
桜井市 | 安倍文殊院 | 華厳宗 | 文殊大子 | R1.7.31 | 2019/9/16 |
高市郡 | 岡寺 | 真言宗 | 厄除大悲殿 | R1.9.22 | 2019/9/27 |
高市郡 | 飛鳥寺 | 真言宗 | 飛鳥大佛 | R1.9.22 | 2019/9/29 |
奈良市 | 東大寺大仏殿 | 華厳宗 | 華厳 | R2.6.21 | 2020/7/5 |
※一覧表は受拝日順
【追記】
最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。
またブックマークにもコメントをお寄せいただき、ありがとうございます。いつも楽しく拝読させていただいております。
全国のあちこちで新型コロナウィルス感染者数が増えてきています。油断することなく感染対策を励行し健康に留意しましょう!!