御朱印集め 東寺(Toji)3:京都
東寺で受拝できる御朱印は9種類
食堂にて受拝することが出来ます。
【東寺】
東寺では弘法大師と薬師如来の御朱印を受拝し、ブログにて紹介をしましたが、それ以外の御朱印は頂戴しませんでした。今回は東寺で頂ける御朱印について述べたいと思います。
※東寺のパンフレットより引用
〔弘法大師〕
東寺の開祖である弘法大師の御朱印で、以前にブログでアップした御朱印です。
弘法大師像は大師堂(御影堂)に安置されています。
大師堂(御影堂)はかつては弘法大師(空海)の住居であったもので、現在では祈願所として多くの信者が参拝に訪れ祈祷を受けています。
〔大日如来〕
この世の最高位の存在とされており、根本仏とも言われています。
大日如来像は大日堂に安置されている他、講堂にも安置されています。
講堂内には21体もの仏像が安置されており、「立体曼荼羅」とも言われています。
講堂内は写真撮影禁止のため絵、東寺のパンフレットを引用させていただきました。
立体曼荼羅の配置図です。三つの部に分かれていて、大日如来像は講堂内の中央に安置されています。
〔薬師如来〕
薬師如来は金堂の御本尊で、以前にブログでアップしました。
〔不動明王〕
不動明王は弘法大師(空海)の念持仏で、大師堂(御影堂)の後堂に安置されています。
いわゆる大師堂(御影堂)の裏側にとなるお堂で、不動明王像は秘仏として非公開となっています。
また、この他にも講堂内に不動妙王像が安置されています。
〔南無八幡大菩薩〕
鎮守八幡宮は境内にある神社で、南大門より境内に入って左手にあります。
丁度、ガラクタ市が行われていたエリアになります。
神社ですから本来は御祭神となるのですが、空海が彫った菩薩像が安置されています。
〔愛染明王〕
毘沙門堂は扉が閉められていて、中を拝見することが出来ませんでした。
〔毘沙門天〕
幟にも書かれているように都七福神の毘沙門天は日本最古の毘沙門天で国宝に指定されています。
〔十一面観音〕
十一面観音像は御朱印を頂戴することが出来る食堂(じきどう)の御本尊となります。
残念ながら、堂内は撮影禁止のため御本尊の画像はありません。
〔虚空蔵菩薩〕
観智院は参拝しましたので、御朱印記事は次回に報告したいと思います。
【最後に】
御朱印は9種類もあり、それぞれのお堂に関係する仏様でした。
今回、東寺では弘法大師と薬師如来の御朱印をいただきましたが、講堂の大日堂の御朱印を頂戴しておくべきだったと後悔しています。
五重塔、金堂、講堂のエリアは拝観料を支払い入場することが出来、金堂、講堂は堂内へ入り貴重な仏像を観覧できました。特に講堂内の立体曼荼羅は仏像の多さにも圧倒されましたが、それぞれの仏像の大きさや細かな細工なども綺麗でとても印象的でした。
ところで、それぞれのお堂に関する御朱印なのに、五重塔にまつわる御朱印がないのはなぜなんでしょう・・・
【追記】
最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。
またブックマークにもコメントをお寄せいただき、ありがとうございます。いつも楽しく拝読させていただいております。
新型コロナウィルス感染者数は、10月9日現在で三重県では133人、国内全体でも1万3千人と徐々に減少しており、国内全体においては第5波に入る前の感染者数を下回りました。
第5波では緊急事態宣言が解除されると、その翌日から感染者数は増えていきましたが、今回に限っては宣言解除後も減少しており、集団免疫の効果が表れて来ているのではないでしょうか。
ワクチン接種は922万人(少なくとも1回接種)となり、全人口の72.8%が接種した計算となります。集団免疫の効果が表れて、このまま終息に向かってほしいものですね。
ワクチン接種を受けても感染してしまうブレイクスルー感染者も多数いるようですので、ワクチン接種を受けた方もそうでない方も油断することなく感染対策を施し、健康に留意しましょう。