御朱印集め 雑23(新型コロナ関連情報)

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新型コロナウイルス感染症が猛威を振るっていて、報道では連日、新規感染者数の更新が伝えられています。

わたしの職場は小さな所帯なので、幸いにも感染した者はおりません。しかし、家族が陽性判定を受け自宅待機を余儀なくされるという事態が起こってきました。

新型コロナウイルス感染症に罹患した場合の療養期間や濃厚接触者となった場合の自宅待機期間について述べたいと思います。

 

 

【陽性判定となった場合】

体調がすぐれず診察を受けて、新型コロナウイルス感染症と診断されたなら、中等症・重症の場合は直ちに入院治療となり、軽症の場合は自宅療養・隔離療養となります。

厚生労働省のガイダンスによると、中等症の場合は最短入院は4日間で、その後自宅療養・隔離療養となります。

軽症と診断され自宅(隔離)療養となった場合、症状が出た日から10日間以上、かつ症状軽快72時間以上経過すれば、検査なしで復帰可能となります。症状がなく陽性判定となった場合も陽性判定の日から10日間以上の自宅(隔離)療養となります。

 

【濃厚接触者の場合】

では、濃厚接触者となった場合はどうなるのでしょうか?

現行のガイダンスでは陽性か陰性かの検査をせずに7日間以上の自宅待機となります。

7日間以上の自宅待機を終え、検査なしで復帰可能となります。

 

【職場復帰】

厚生労働省のガイダンスでは、「陽性者の自宅(隔離)療養者、濃厚接触者の自宅待機者は検査なしで復帰することができる。」となっています。

でも、雇用者側としては陰性であることを証明するためにも検査を受けて復帰してもらいたいし、当事者もそう思っています。

ここで、問題となってくるのは復帰に向けての検査はガイダンスにはないことなので、厚生労働者は保険適応を認めず自費診療としています。その検査料はわたしの職場のある界隈では15,000~20,000円と結構な高額で、復帰した職員はその値段の高さにぼやきっぱなしでした。(-_-;)

名古屋では50,000円とも言われており、自費診療だけに定価はなく病院・クリニックの言い値となります。ある意味ぼったくりですよね。(笑)

 

【最後に】

わたしは職場の労務管理も兼ねていますので、こういった情報はマストです。

また、職場内で陽性者が出た時に、多くの職員が濃厚接触者とならないよう環境に整備にも努めなければなりません。多くの職員が7日間の自宅待機となれば、小所帯の職場だけに開店休業状態とならざるを得ません。(-_-;)

感染対策には十分に注意したいですね。

 

【追記】

最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。
またブックマークにもコメントをお寄せいただき、ありがとうございます。いつも楽しく拝読させていただいております。
新型コロナウィルス感染者数は、2月8日現在で三重県は5,627人となり、2月5日の5,851人をピークに減少傾向にあります。しかし、国内全体では879,000人となり、未だ増加傾向にあります。

三重県もピークアウトの兆候にあるようでこのまま減少していってほしいものですね。油断は禁物ですが、少しずつ出口が見えてきたのではないでしょうか。

ワクチン接種はいよいよ3回目のブースター投与も始まり、829万人(全人口の6.5%)が接種を終えましたが、相変わらず接種ペースが遅いですね。

皆さんも油断することなく感染対策を施し、健康に留意しましょう。