御朱印集め 建中寺(Kenchuji):愛知
本堂御本尊となります。
【建中寺】
名古屋市東区にある建中寺を参拝しました。
建中寺は浄土宗の寺院で、江戸時代を通じて歴代の尾張藩主の廟が設けられ祀られていました。
境内入り口には三門があります。江戸時代初期に建立され、現在に至っています。
三門とは中央部の大きな扉と左右の扉のある門のことで、扉が3つある形状の門を差します。
建中寺の三門は上層部(2階部分)が特に大きく、残念ながら立ち入ることはできませんでしたが、上層には釈迦如来像、十六羅漢像が安置されています。
山門の扉には三つ葉葵の御紋があります。さすが徳川家ゆかりの寺院ですね。
山門をくぐると、正面に本堂があります。
江戸時代に2代目尾張藩主、徳川光友が父である初代尾張藩主、徳川義直の菩提を弔うために創建しました。以来、歴代の尾張藩主は没後、ここ建中寺に廟が設置されました。
御本尊は阿弥陀如来となります。
境内にある鐘楼です。
鐘楼への鉄門扉にまで三つ葉葵の御紋が取り付けられています。
それにしても、徳川家の威光を示すものなのでしょうが、新しいのか古いのか?よく分かりません。(笑)
寺務所にて御朱印を頂戴しました。
【アクセス】
名古屋市東区筒井1丁目7-57
専用無料駐車場あり
その他:12~13時までは昼休憩のため、御朱印対応不可
【参拝を終えて】
建中寺は歴代の尾張(徳川家)藩主の菩提寺として繁栄し、広大な寺領を有していました。
しかし、第二次世界大戦の名古屋大空襲では、多くの建物は幸いにも火災を免れましたが、市内は焼け野原となってしまいました。戦後復興都市計画に則り境内は大きく縮小されてしまい、更に歴代藩主の墓所も整理されることとなり、その多くはバラバラに移築されてしまいました。
歴史的遺産が戦争などで無くなってしまうことは悲しいことですね。
【追記】
最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。
またブックマークにもコメントをお寄せいただき、ありがとうございます。いつも楽しく拝読させていただいております。
※yahoo JAPANホームページより引用
新型コロナウィルス感染者数は4月15日現在で三重県は5,561人となり、増加傾向が続いています。
※yahoo JAPANホームページより引用
国内全体でも522,000人となり、少しずつですが増加傾向にあります。
ワクチン接種は3回目のブースター投与が始まり、60百万人(全人口の47.1%)が接種を終えましたが、徐々に接種ペースが落ちているように思います。
皆さんも油断することなく感染対策を施し、健康に留意しましょう