御朱印集め 安土城跡(Azuchijyoato):愛知

天守がないお城ですが・・・

 

 

安土城跡】

近江八幡市にある安土城跡へ行ってきました。

行く前から石階段の高さが目につきます。
これからここを登るのかと思いうと、気が重いまです。(-_-;)

入り口にて入場料を支払い、大手道を登ります。

遠くから見えていた石階段です。途中でへばりかけています。(-_-;)

直線の大手道を登り切り、これで終わりかと思うのも束の間、今度はつづら折りの石階段が・・・しかも先ほどよりも急こう配。

先が見えない登り坂に心が凹みます。(-_-;)

つづら折れの石階段が終わっても、今度は二の丸へ続く坂道が待ち構えています。

先ほどとは違ってなだらかな勾配ですが、それでも休憩を取らなければ登っていけません。(-_-;)

高い石垣に囲まれた石段となってきました。

石垣の上から鉄砲や矢で狙われたなら、逃げ場がありません。

ようやく広い場所に出てきました。

左手の石垣が二の丸となります。本丸まではもう少しのようです。

本丸到着です。

石垣が天守台となり、地下部分に礎石が配置されています。

地上6階・地下1階の天守となり、当時では初めての高層天守となります。

天守部分から望む琵琶湖方面です。

今でこそ干拓事業でこの周辺は田畑となりましたが、当時は南方面だけが陸地でその他は琵琶湖の水面となっていたそうで、敵の侵入に対して防備は万全だったようです。

 

【アクセス】

 

近江八幡市安土町下豊浦

専用無料駐車場あり

入場料必要

 

【最後に】

大手門入り口からは多くの階段を登り本丸跡地まで行きました。

当時は大手道の両脇には家臣の住居も据え、一大陣地を構えていました。

もし安土城へ敵が攻め込んだ場合は、敵はこの長い坂道を登り切らなければなりません。石階段の多さ、先が見えない登り坂に敵は、わたし同様に疲労困憊・不安でしかなかったのではないでしょうか。(笑)

このように合戦に対しては難攻不落の構えですが、家臣や来客等は接見するためにこの坂道を登っていかなければなりません。

わたしが織田信長に呼び出されて天守閣に向かわなければならなかったならば、「堪忍してよ~」って思ってしまいます。(笑)

この安土城が初めての高層天守閣(地上6階建て)となり、その後、多くの大名がこのような高層天守閣を建てるようになりました。

しかし、天下泰平であった江戸時代に建てた天守閣は実用性よりも威容さを誇る作りとなっています。

そういう意味では安土城は戦国時代の実践的な山城となっていたのでしょうね。

わたしが足軽だったなら、4~5回は軽く死んでいるでしょうね。(笑)

 

【追記】

最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。
またブックマークにもコメントをお寄せいただき、ありがとうございます。いつも楽しく拝読させていただいております。

  ※yahoo JAPANホームページより引用

新型コロナウィルス感染者数は5月9日現在で三重県は2,659人となり、再び上昇してきました。

  ※yahoo JAPANホームページより引用

国内全体でも314,000人となり減少傾向が続いています。

移動制限なしのゴールデンウィークも終わり、再び増加傾向にならなければいいのですが、三重県ではいち早く増加に転じています。

ワクチン接種は3回目のブースター投与が始まり、69百万人(全人口の54.4%)が接種を終えましたが、徐々に接種ペースが落ちているようです。

皆さんも油断することなく感染対策を施し、健康に留意しましょう。