御朱印集め 雑31(主のいない実家)

母親の入院生活はまだ続いています。

 

 

【母親のその後】

以前に母親の入院について、ブログをアップしましたが、その後の経過を報告したいと思います。

suzukasjp.hatenablog.com

現在も医療療養型病院に入院していて、リハビリ療養を続けています。

と言うよりも、医療的には仙骨骨折による痛みは2週間程で癒えて、老人保健施設の入所待ちというところです。

わたしとしては簡単に老人保健施設に入所できると思っていたのですが、入所の条件としては「要介護1」以上の介護認定を受けなければなりません。母親は独居生活ができていたので、「要支援」の介護判定でした。ですから、介護度認定変更をしなければなりません。

申請書を提出して市の判定員(?)が来て、介護度認定を判断します。今回のケガで「要介護1」の介護認定をいただきました。それと同時に介護保険施設の入所申し込みを行って、介護保険施設の空き待ちとなっています。

医療療養型病院の入院生活は1か月以上となり、ようやく介護保険施設から入所連絡が来て、来週末に退院となります。

 

介護保険施設

病院への入院と介護老人保健施設への入所ではかなりの違いがあり、戸惑うことばかりです。

1.書類の多さ

こんなに必要なの?ってくらいに書類を書かなければなりません。

入所に関する契約書だけでも正副用意しなければなりません。

また、入所前1週間のわたしの体温測定、入所時に施設内に入るのでPCR検査・・・・病院への入院より厳格です。(-_-;)

それと、母親の新型コロナワクチンの接種証明を必要とします。

自宅に送られているはずと言われたのですが、どこにあるのかも分かりません。市役所で再発行してもらうしかありません。市役所へ行くと、再発行申請用紙、委任状、わたしと母親の証明書(免許証・保険証・マイナンバーカード)、印鑑が必要となります。

再発効までに時間もかかるとのことでした。

「うちにもワクチン接種証明書なんて届いたっけ?」って家内に聞くと、「そんなの見たことないけど。」って言われ、本当にそんな証明書が各家庭に送られているのか疑問です。

また、市役所に寄ったついでに、介護保険限度額認定も受けようと思い、書類をもらったのですが、記載内容を見て唖然としました。(-_-;)

介護保険限度額認定とは1日の食事料金が収入・貯蓄によって減免されるという制度です。

収入は年金生活だけですので問題はないのですが、貯蓄の記入欄がエグイです。

母親の金融機関の預金額と直近三か月の通帳の写し、定期預金などの写しを持っていかなければなりません。母親は銀行・信用金庫・郵便局・農協と通帳があり、これらの通帳記帳をして預貯金を記入しなければなりません。(-_-;)

定期預金や融資金もあるのですが、よくわかりません。

1日数百円の減免のために、この労働力では割が合いません。(-_-;)

この書類を作成するのには相当の時間が必要です。(笑)

 

2.日用品の用意

病院での入院必要品はレンタルでが何も用意する必要はありませんでした。定期的に肌着や靴下の洗濯物を回収・届けに行くだけでした。

ところが、介護保険施設でも同様のレンタルがあるのですが、それ以外として普段着がいります。病院では一日中パジャマで過ごしますが、介護保険施設では朝に普段着に着替えて、寝る前にパジャマに着替えます。

その他にも日常生活を送るための必要品を用意しなければなりません。

入所前に実家に寄って、母親と一緒に用意しようと思います。

 

【最後に】

母親は自宅での日常生活を送ることができないので、病院から施設に入ってもらいます。愛着のある自宅での生活は送れませんが、不便で孤独な自宅生活よりも便利で賑やかな施設生活の方が安全で幸せかもしれません。

幸いにも預貯金と年金があるので、それで余生を過ごしてもらえばいいのではないかと思います。

実家は主はいなくなりましたが、頻繁に買えって周1ペースで泊まっています。

実家での生活が少しずつでも快適になるように、DIYでリフォームできればいいなと考えています。

わたしの実家は本物の古民家・・・・直し甲斐がありますよ。(笑)

 

【追記】

最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。
またブックマークにもコメントをお寄せいただき、ありがとうございます。いつも楽しく拝読させていただいております。

  ※yahoo JAPANホームページより引用

新型コロナウィルス感染者数は6月12日現在で三重県は1,433人となり、徐々に減少しています。

  ※yahoo JAPANホームページより引用

国内全体でも156,0000人となり同様に減少傾向にあります。

このままの調子で減少していってほしいものですね。

ワクチン接種は3回目のブースター投与が始まり、76百万人(全人口の60.1%)が接種を終えました。国では第4回目のワクチン接種の準備に取り掛かっています。これからは抗体価が落ちる半年毎にワクチン接種をしていかなければならないのでしょうか・・・・

皆さんも油断することなく感染対策を施し、健康に留意しましょう。