御朱印集め 圓満院（Enmanin）：滋賀
金不動王
【圓満院】
大津市にある円満院を参拝しました。
門跡寺院とは皇族又は公家が住職を務める寺院で、全国で17ヶ寺しかありません。
そのうち京都市内に13ヶ寺と集中しています。
圓満院の開基は平安時代中期で、村上天皇の皇子であった悟円法親王によって創建されました。
【宸殿】
唐破風の玄関は格式の高さを表し、寺院幕にも皇室を表す菊の御紋が象徴的です。
江戸初期に徳川幕府第2代将軍「徳川秀忠」の息女「和子姫」が後水尾天皇の后として正式に御所に入る際に建てられました。その後、京都御所より譲り受けて現在に至っています。
「和子姫」の遺品が多く展示されています。
さすがに上流階級の暮らしていたところですから煌びやかですね。(-_-;)
【三井の名庭】
宸殿の南側には美しい庭園があり、「三井の名庭」と言われています。
時間が許すなら、ここでのんびりと過ごしsたいところです。
【本堂】
宸殿の奥に本堂があり、渡り廊下で繋がっています。
本堂にてお参りをしました。
御本尊は不動明王となります。
不動明王が持つ剣が異様に光り輝いているのが印象的でした。
受付にて御朱印を頂戴し参拝を終えました。
【アクセス】
専用無料駐車場あり
入場料要
【参拝を終えて】
圓満院では、他にも大津絵美術館があります。
大津絵とは、江戸初期に東海道五十三次の大津の宿場で、街道を行きかう旅人たちに縁起物としての神仏画を描いて売っていたのが始まりとなります。
圓満院は見どころ満載な寺院ですので、機会があればぜひお参りください。
「三井の名庭」を寝ころびながら眺めるのがお勧めです。(笑)
【追記】
最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。
またブックマークにもコメントをお寄せいただき、ありがとうございます。いつも楽しく拝読させていただいております。
※yahoo JAPANホームページより引用
新型コロナウィルス感染者数は6月26日現在で三重県は1,346人となり、増加に転じてきました。
※yahoo JAPANホームページより引用
国内全体では141,0000人となり、こちらも増加に転じています。
感染者数の底打ちが終わり、また増加していってしまうのでしょうか。
ワクチン接種は3回目のブースター投与が始まり、78百万人（全人口の61.3％）が接種を終えました。国では第4回目のワクチン接種の準備に取り掛かっています。これからは抗体価が落ちる半年毎にワクチン接種をしていかなければならないのでしょうか・・・・
皆さんも油断することなく感染対策を施し、健康に留意しましょう。
