御朱印集め 興聖寺(Kousyouji):京都
本尊 釈迦牟尼佛
【興聖寺】
興聖寺は宇治川沿いにある寺院で、曹洞宗最古の修行道場となります。
入り口となる竜門をくぐると、モミジで有名な琴坂が続きます。
距離にして300mほどの緩やかな登り勾配を歩くと山門となります。
山門では自動販売機が設置されていて、参拝券、御朱印、駐車券をここで支払います。
今までいろいろと参拝してきましたが、参拝券・御朱印券の自動販売機は珍しいですね。
※境内図は興聖寺ホームページより引用
薬井門です。
薬井門をくぐると正面に法堂があります。
一般的な寺院では本堂に当たる建物で、この法堂は安土桃山時代に起こった伏見城の戦いの後、伏見城から移築されたものとなります。
薬井門からは左右に廊下が分かれていて、右手に進んで庫裡で受付を行いました。
庫裡とは寺院の台所のことです。
修業道場ですから、修行僧や宿泊体験者の賄いをここで作っているようです。
庫裡内にある受付にて御朱印帳を預けて参拝しました。
大書院前の庭園です。
境内中央にある法堂です。
御本尊である釈迦牟尼仏です。道元が彫り上げたとされる木造寄木造りの仏像です。
興聖寺の創建は鎌倉時代で、曹洞宗の開祖である道元が宋からの帰国後に建てて修行道場としましたが、現在とは別の場所でした。
江戸時代になり淀城主の永井尚政が現在の場所に再興し現在に至っています。
僧堂です。
堂内で座禅の修行または体験ができるようになっています。
庫裡に戻り御朱印を頂戴し、参拝を終えました。
【もう一つの御朱印】
承陽大師
【アクセス】
宇治市宇治山田27-1
専用駐車場あり(有料)
URL:https://www.uji-koushouji.jp/index.html
参拝料要
【参拝を終えて】
興聖寺の境内には多くの堂宇が建ち並んでいて、回廊で繋がっています。参拝順路は左回りで、ぐるりと一周できるようになっています。
現在も修行僧が寝泊まりしたり、一般客の宿泊修行体験もできるようになっていて、食堂や宿泊施設も完備していました。
また、入り口である竜門から始まる琴坂はモミジの名所で有名な観光地となっています。わたしが訪れた時は青紅葉でしたが、秋の紅葉シーズンには多くの観光客が訪れるそうです。
宇治川を挟んで対岸は平等院がありますので、宇治方面に観光の際には是非お立ち寄りください。
【追記】
最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。
またブックマークにもコメントをお寄せいただき、ありがとうございます。いつも楽しく拝読させていただいております。
※yahoo JAPANホームページより引用
新型コロナウィルス感染者数は7月4日現在で三重県は2,035人となり、一気に増えてきました。
※yahoo JAPANホームページより引用
国内全体でも188,000人となり、こちらも増加傾向にあります。
また、4回目の接種も始まり、わたしの所にも接種券が届きました。わたしは3回目の接種時に副反応があっただけに、一抹の不安がよぎります。
皆さんも油断することなく感染対策を施し、健康に留意しましょう。