御朱印集め 醍醐寺2(Daigoji2):京都
根本准胝尊(こんぽんじゅんていそん)
【下醍醐】
前回の続きとなります。
前回は下醍醐エリアのスケールの大きな金堂と五重塔を紹介しました。
※醍醐寺ホームページより引用
金堂や五重塔の参道を更に奥へと進んでいくと小さな山門があります。
更に参道を進んいくと観音堂があります。
観音堂は現在、西国三十三所観音霊場第11番札所となっています。
本来ならば上醍醐エリアにある准胝堂が11番札所となるのですが、准胝堂は平成20年に落雷により焼失してしまったため、再建されるまでは観音堂が仮の11番札所として納経が行えるようになっています。
観音堂は正面から入ることができず、左後ろに入り口があります。
堂内は写真撮影禁止のため画像にて紹介できませんが、観音堂の御本尊は阿弥陀如来坐像と准胝堂の御本尊である准胝観世音菩薩像が安置されています。
落雷によって准胝堂は焼失してしまったのですが、御本尊は無事運び出せたようです。
堂内にある納経所にて御朱印を頂戴し参拝を終えました。
【参拝を終えて】
今回頂いた御朱印は、本来ならば上醍醐エリアの准胝堂まで行かなければなりませんでした。准胝堂のある上醍醐エリアは観音堂からは約1時間の道のりで、険しい山道を登っていかなければなりません。西国三十三所観音霊場の中で一番険しい道程だそうです。
そういう意味では幸か不幸か、下醍醐にて御朱印を頂戴できることはわたしにとってはラッキーでした。(-_-;)
上醍醐エリアは平安時代初期に空海の孫弟子が准胝観音と如意輪観音を迎え入れて開山したことから、醍醐寺を語る上では欠かせないエリアです。
醍醐寺は門跡寺院であったことや豊臣秀吉による寄進による華やかな時代の伽藍が有名ですが、上醍醐エリアは創建当時の平安時代を感じることができます。
わたしは行っていませんが、興味のある方はぜひ1時間の山登りを経験してください。(笑)
【追記】
最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。
またブックマークにもコメントをお寄せいただき、ありがとうございます。いつも楽しく拝読させていただいております。
※yahoo JAPANホームページより引用
新型コロナウィルス感染者数は7月22日現在で三重県は10,936人となり、とうとう大台に乗ってしまいました。
※yahoo JAPANホームページより引用
国内全体でも1,115,000人となり、こちらも一気に増加し、年初来の第6波のピークを越えてしまいました。
パンデミックな状態となってしまいましたが、国としては行動制限は設けないことが決まりました。
でも、これだけの感染者数を目の当たりにすると、自主的行動制限をしなくてはいけないように思ってしまいます。(-_-;)
専門家などの意見では8月中旬までは増加傾向にあるらしいです。何を根拠にしているかよく分かりまあせんが・・・・ (-_-;)
一日でも早くピークアウトすることを祈るばかりです。
皆さんも油断することなく感染対策を施し、健康に留意しましょう。