御朱印集め 永源寺(Eigenji):滋賀
大悲殿
【永源寺】
永源寺は鈴鹿山脈を源流とする愛知川沿いの山あいに佇む臨済宗寺院です。
創建は室町時代の前の南北朝時代で、近江守護国の大名であった佐々木(六角)氏頼により開基されました。
最盛期には開山した高僧・寂室元光(じゃくしつげんこう)を慕って、2千人もの僧が入寺し繁栄を極めていましたが、戦国時代に2度の戦火により全山が消失し、衰退してしまいました。
江戸時代中期に再建され、現在に至っています。
永源寺参道入り口には出店が建ち並んでいます。
境内入り口である総門までの参道は、小さな山越えとなります。
ようやく総門です。
総門には寺幕が掛けられていて提灯も灯り、屋根瓦はモミジ葉で赤く染まり、雰囲気がありました。
総門受付にて拝観料を支払い境内となります。
総門を進んでいくと大きな山門があります。
江戸時代中期に再建されました。
境内中央には方丈(本堂)があります。
ヨシ葺き屋根の大きな建造物です。
堂内に入室することができ、お参りをしました。
御本尊は秘仏とされていて拝見することはできませんでしたが、観世音菩薩となります。また、近江国守護大名であった六角満高が子宝に恵まれず熱心に祈願していると、子供が授かったことから「世継ぎ観音」とも言われています。
【その他の御朱印】
切絵御朱印です。
【アクセス】
専用無料駐車場なし
拝観料要
【参拝を終えて】
永源寺では直書きの御朱印は一種類しかなく、その他には数種類の切絵御朱印が用意されています。
この切絵御朱印には押印もないのに、御朱印の類のようです。(-_-;)
御朱印の趣旨からは随分外れているように思いますが・・・・ついつい買ってしまいました。(笑)
≪永源寺ホームページより引用≫
永源寺は愛知川沿いにある縦長に広がる境内は紅葉が有名で、わたしが訪れた日は丁度見頃でしたので、紅葉の模様は次回にアップしたいと思います。
【追記】
最後までお付き合いくださり、ありがとうございます。
また、ブックマークやコメントをお寄せいただき、ありがとうございます。いつも楽しく拝読させていただいております。
新型コロナウイルスの新規感染者数は三重県では1,039人で前週同曜日比で-85人と減少しています。また全国でも46,837人で前週同曜日比で-971人と減少しています。
この前週同曜日比較の減少傾向は連続していて、ピークアウトの様相となっています。
皆さんも油断することなく感染対策を施し、健康に留意しましょう。