御朱印集め 熊野若王子神社(Kumanonyakuoujijinjya)

京洛東那智

京都の洛東にある那智大社という意味になるのでしょうか。

八咫烏※1)の朱印がカッコいいですね。

 

 

【熊野若王子神社

京都市左京区にある熊野若王子神社を参拝しました。

熊野若王子神社平安時代末期に後白河法皇禅林寺永観堂)の鎮守社として、熊野権現を勧請して創建しました。

また、後白河上皇熊野権現に信心深く、熊野御幸(くまのぎょうこう)を100回も行いました。熊野詣の際には宮中(御所)からまずは熊野若王子神社に立ち寄り身を清め、その後、新熊野神社京都市東山区)にて1回目の休憩を取り、伏見から船で淀川を下り紀伊路に向かいました。

室町時代には幕府や武家の信仰を集めると共に花見の名所としても知られ、足利義政により花見の宴が催されました。
室町時代中期に起こった応仁の乱により荒廃してしまいましたが、豊臣秀吉により再建されました。境内には本宮、新宮、那智、若宮の四棟がありましたが、昭和時代後期には一社相殿の本殿にまとめられて現在に至っています。

本殿にてお詣りをしました。

御祭神は次の四柱となります。

・国常立神(くにのとこたちのかみ)

・伊佐那岐神(いざなぎのかみ)

・伊佐那美神(いざなみのかみ)

天照大神(あまてらすおおみかみ)

社務所にて御朱印を頂戴しました。

 

【アクセス】

 

京都市左京区若王子町2

専用駐車場なし

URL:https://nyakuouji-jinja.amebaownd.com/

 

【参拝を終えて】

熊野若王子神社は京都東山にあり、哲学の道の入り口に鎮座しています。

suzukasjp.hatenablog.com

近くにはモミジの永観堂とも言われる禅林寺もあり観光客で賑わうエリアで、特に桜の春、紅葉の秋は観光客がごった返す地域です。かの武将もここで宴を催していたというのですから、昔から自然を愛でる風光明媚なところだったようですね。

紅葉の季節の永観堂は夜間のライトアップされた時間にも拝観出来て、夜間限定御朱印もあるようです。もう時期的には終わってしまいましたが、御朱印マニアなわたしとしては行かねばなりませんね。(-_-;)

 

※1)八咫烏

日本神話に登場するカラスで導きの神。

神武東征の際に、神武天皇がヤタガラスの道案内で熊野・吉野の山中を行軍して勝利を得たという縁起のよいカラスです。

外見的には三本足の姿で、サッカー日本代表のエンブレムにもなっていて、「勝利に導くカラス」として採用されています。

 

【追記】

最後までお付き合いくださり、ありがとうございます。

また、ブックマークやコメントをお寄せいただき、ありがとうございます。いつも楽しく拝読させていただいております。

新型コロナウイルスの新規感染者数は三重県では1,585人で前週同曜日比で+546人と増加しています。また全国でも60,956人で前週同曜日比で+14,119人と増加しています。

ピークアウトはまだまだ先のようですね。

皆さんも油断することなく感染対策を施し、健康に留意しましょう。