御朱印集め 寺田屋(Teradaya):京都
幕末の寺田屋事件の舞台となった旅籠です。
【寺田屋】
御朱印とは関係ありませんが、京都市伏見区にある寺田屋に行ってきました。
まあ、行ってきたというよりも大黒寺から帰宅の途についた際に、寺田屋の前を通ったので、寄り道してきました。
寺田屋事件と言えば、坂本龍馬襲撃事件が有名ですが、もう一つの寺田屋事件があるようです。
【寺田屋事件1】
幕末の1862年に起こった事件で、寺田屋に滞在していた尊王攘夷の志士が弾圧された事件で、寺田屋騒動とも言われています。
公武合体※1)を推進する立場であった島津藩主が京へ上った際に、勝手に挙兵討伐を企てる過激派薩摩藩士を快く思わず、寺田屋において薩摩藩士同士の壮絶な切りあいが行われました。この事件で9名の志士が亡くなってしまいました。
この9名の志士たちを「九列士」として大黒寺で弔われています。
【寺田屋事件2】
幕末の1866年に起こった事件で、宿泊していた坂本龍馬が伏見奉行に襲撃された事件で、寺田屋襲撃事件または寺田屋遭難とも言われています。
坂本龍馬が京で薩長同盟を斡旋し終えて寺田屋に宿泊した際に、伏見奉行所捕り方に踏み込まれました。2階に宿泊していた坂本龍馬は護衛役であった三吉慎蔵とともに応戦しながら逃走し、命からがらに薩摩藩邸に逃げ込んで九死に一生を得ました。
※1)公務合体
朝廷と幕府が合体して政治を動かすという考え
【アクセス】
専用駐車場なし
【最後に】
寺田屋は通りすがりに見つけたのですが、京都伏市見区では最も有名な観光名所の一つかもしれません。
しかも、寺田屋事件には2つものストーリーがあり、わたしはあやふやな知識しかなく初めて知りました。(-_-;)
寺田屋の中も見てみたかったのですが、この日もTVクルーが撮影をしていて遠巻きに見ることしかできませんでした。(-_-;)
色々と調べてみると、宿泊もできるようですね。
今回は御朱印はありませんでしたが、京都市の名所の一つを探訪できました。
【追記】
最後までお付き合いくださり、ありがとうございます。
また、ブックマークやコメントをお寄せいただき、ありがとうございます。いつも楽しく拝読させていただいております。
新型コロナウイルスの新規感染者数は三重県では3,254人で前週同曜日比で+2,099と増加しています。また全国でも92,662人で前週同曜日比で+16.832人と増加しています。
少し減少傾向となっていましたが、再び増加しています。ピークアウトはまだ先のようですね。
皆さんも油断することなく感染対策を施し、健康に留意しましょう。