御朱印集め 愛宕神社(Atagojinjya):三重

伊賀上野 愛宕神社

「火伏之社」とは火よけ・防火に御利益がある神社という意味になります。

 

愛宕神社

伊賀市にある愛宕神社を参拝しました。

京都市嵯峨の愛宕山に鎮座する愛宕神社を総本社とし、伊賀上野愛宕神社は全国に900社ほどある愛宕神社の一社となります。

拝殿となります。

愛宕神社の創建は江戸時代初期で修験者であった僧侶が再興を発願し、布教活動を行っていたところ、しれを知った伊賀上野藩主、藤堂高虎が多額の資金を提供して本殿が完成しました。

本殿前にてお詣りをしました。

御祭神は火産霊大神(ほむすびのおおかみ)を主祭神とします。
火産霊大神は神話における「火の神」として崇められ、防火・鎮火に御利益があります。

屋根は唐波風の造りで格式の高い本殿となっています。

また、朱塗りの柱に細かい極彩色の彫刻が施され、当時より煌びやかであったことが伺えます。

この後、無人の受付で御朱印を頂戴しました。

 

【アクセス】

 

伊賀市上野愛宕町1825

専用無料駐車場あり

 

【参拝を終えて】

伊賀市はわたしが学生時代に過ごした街ですが、当時は上野市でした。平成の市町村合併により周辺の町村と合併し伊賀市となりました。

ですから、「伊賀上野」という名称には違和感があり、「伊賀上野」と言えばJR関西線の伊賀上野駅くらいで、それ以外には伊賀上野という名称は使っていませんでした。

古くは律令制度の時代には伊賀国上野、江戸時代には伊賀上野藩で、廃藩置県の際に上野市となりました。今では伊賀上野城と呼ばれていますが、伊賀市となる前までは上野城でした。上野市民病院に至っては伊賀市立上野市民病院となり、「伊賀市が立てた上野市民の病院」・・・???訳の分からない名称となっています。(笑)

市町村合併の際に伊賀市となっても上野という名称は捨てきれなかったようです。

伊賀忍者の街として「伊賀」を推しているならば、旧名である上野は捨て去ってもいいと思うのですが、色々としがらみがあり難しいのでしょうね。(-_-;)

因みにわたしの実家は昔から伊賀町です。伊賀忍者は家の周りを土豪で囲み百姓をしながら忍者として暮らしていたあのですが、残念ながら、わたしの実家は純粋に水呑百姓で忍者の血統は全くないようです。(笑)

 

【追記】

最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。
またブックマークにもコメントをお寄せいただき、ありがとうございます。いつも楽しく拝読させていただいております。

  ※yahoo JAPANホームページより引用

新型コロナウィルス感染者数は4月27日現在で三重県は4,362人となり、減少傾向が続いていましたが、ここ数日は増加に転じています。

  ※yahoo JAPANホームページより引用

国内全体でも429,000人となり減少傾向が続いていましたが、ここ数日は増加に転じています。

ワクチン接種は3回目のブースター投与が始まり、66百万人(全人口の51.8%)が接種を終えましたが、徐々に接種ペースが落ちているようです。

皆さんも油断することなく感染対策を施し、健康に留意しましょう。