御朱印集め 東大寺法華堂(Todaiji-Hokkedo):奈良
不空羂索観音(ふくうけんさくかんのん)
法華堂の御本尊となります。
【法華堂】
法華堂は東大寺境内の東側の丘陵地に位置し、かつて毎年3月に法華堂にて法華会(ほっけえ)という行事が行われていたことから、三月堂とも呼ばれています。
東大寺では平安時代末期と戦国時代の戦火で大仏殿をはじめ創建当時の建物の多くが消失してしまいましたが、法華堂だけは焼失を免れましたので、奈良時代建立の仏堂で唯一現存する東大寺最古のお堂となります。
堂内には10体の仏像が安置されています。
2011年の東大寺ミュージアム開館に際して、一部の仏像は東大寺ミュージアムに移動されましたが、それまでは16体の仏像が安置されていました。
堂内の中央に安置されている不空羂索観音菩薩像は362cmもあります。また、堂内の四隅には300cmもの四天王が安置されており。中央前列には、300cmもの阿形・吽形の金剛力士像、不空羂索観音菩薩像の両脇には400cmもの梵天像、帝釈天像が安置されており、圧巻の大きさです。
これら全ての仏像は奈良時代に作成されたもので国宝に指定されています。
堂内にある受付にて御朱印を頂戴し、参拝を終えました。
【もう一つの御朱印】
法華
【アクセス】
専用駐車場なし
URL:http://www.todaiji.or.jp/contents/guidance/guidance5.html
拝観料要
堂内写真撮影禁止
【参拝を終えて】
法華堂に安置されている仏像群は大仏殿の仏像の大きさには敵いませんが、それでも大迫力の仏像群でした。堂内の観覧するところには小上がりが設けられていて、そこに座って仏像群を眺めることができます。古の人々もこの場所に座り、祈りを捧げたり瞑想に耽っていたのかもしれませんね。
法華堂は三月堂とも呼ばれ、お水取りで有名な二月堂、他にも四月堂もあります。
前回はカメラのバッテリー切れで参拝を断念した経緯がありますので、これで、ようやく二月堂、三月堂、四月堂と参拝することができました。(笑)
【追記】
最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。
またブックマークにもコメントをお寄せいただき、ありがとうございます。いつも楽しく拝読させていただいております。
※yahoo JAPANホームページより引用
新型コロナウィルス感染者数は3月24日現在で三重県は3,167人となり、2月11日のピーク時の半数となりましたが、ここ数日は横ばい状態が続いていま。
※yahoo JAPANホームページより引用
また、国内全体でも447,000人とこちらも2月11日のピーク時の半数となりました。
18都道府県で再延長となっていた「まん延防止等重点措置」は全面解除となりました。これにより、感染者数減少傾向が鈍化または横ばい状態が続くのではないでしょうか。ワクチン接種は3回目のブースター投与が始まり、47百万人(全人口の36.8%)が接種を終えました。おおよそですが一日1%程度のペースで増加しているのですが、このペースでは集団免疫を確保すると言われている75%に達するには5月になってしまいそうです。(-_-;)
皆さんも油断することなく感染対策を施し、健康に留意しましょう。