御朱印集め 東大寺戒壇院(Todaiji-Kaidanin):奈良
奈良
千手観音
戒壇院千手堂の御本尊となります。
【東大寺戒壇院】
戒壇院は東大寺境内の西側にあるお堂で戒壇堂と千手堂があります。
戒壇堂は改修工事中のため拝観できませんでした。
戒壇院とは僧侶となるための戒律を授ける施設で、東大寺の戒壇院は日本最古のものとなります。東大寺が鑑真和上を招いて400人もの僧侶に戒律を授けました。
鑑真和上と言えば唐招提寺というイメージなのですが、東大寺にも深くかかわっていたんですね。
御朱印を頂戴できるのは千手堂となります。
千手堂の創建は鎌倉時代後期でしたが、戦国時代に三好と松永による東大寺大仏殿の戦いにより大仏殿をはじめ千手堂を含む多くの堂塔が消失してしまいました。その後、江戸時代になり再建されましたが、平成になり再び火災により焼失してしまいました。幸いにも堂内にあった仏像等は僧侶により搬出されましたが、至る所に損傷を負い修繕されました。
堂内には綺麗な極彩色の仏画が描かれた厨子があり、その中央には御本尊である千手観音菩薩立像が安置されています。また、その四隅には四天皇立像が配置されています。
堂内入り口にある受付にて御朱印を頂戴しました。
【もう一つの御朱印】
鑑真和上
堂内には木造の鑑真和上座像が安置されています。
【アクセス】
専用駐車場なし
URL:http://www.todaiji.or.jp/contents/guidance/guidance13.html
入堂料必要
堂内撮影禁止
【参拝を終えて】
東大寺は2020年7月以来の参拝となります。
戒壇院はその際に参拝できなかった伽藍となります。
幸いにも戒壇院千手堂では特別公開中であったため、厨子内を観覧できました。でも、特別公開中って宣伝している割には展示期間が明示してないってどうなんでしょう。
案外、一年中特別公開しているのかもしれませんね。(笑)
それでも久しぶりの奈良は古都に相応しくいいもんですね。
【追記】
最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。
またブックマークにもコメントをお寄せいただき、ありがとうございます。いつも楽しく拝読させていただいております。
※yahoo JAPANホームページより引用
新型コロナウィルス感染者数は3月20日現在で三重県は3,661人となり、減少傾向が続いています。
※yahoo JAPANホームページより引用
また、国内全体でも514,000人と減少傾向が続いています。
18都道府県で再延長となっていた「まん延防止等重点措置」は3月21日にて全面解除されることとなりました。
とはいえ、未だにこれだけ感染者数が多いと外出等は慎重にならざるを得ませんよね。(-_-;)
ワクチン接種は3回目のブースター投与が始まり、42百万人(全人口の33.3%)が接種を終えました。おおよそですが一日1%程度のペースで増加しているのですが、このペースでは集団免疫を確保すると言われている75%に達するには5月になってしまいそうです。(-_-;)
皆さんも油断することなく感染対策を施し、健康に留意しましょう。