御朱印集め 勧修寺(Kajyuji):京都
千手観音・・・・一番上は梵字の「千」となります。
勧修寺本堂の御本尊となります。
【勧修寺】
京都市にある勧修寺を参拝しました。
勧修寺は平安時代に醍醐天皇が母藤原胤子の菩提を弔うために創建した門跡寺院となります。
受付にて入園料を支払い、庭園へ進みます。
庭園に入ると右手には宸殿があります。
江戸時代に明正天皇の御所から移築されたもので、当時は御対面所として使用されていました。
別名「明正殿」とも呼ばれています。
明治時代には小学校として使用されていました。
宸殿奥には書院があります。
書院から望む庭園です。今が見頃の桜が一望できます。
書院の奥には本堂があるのですが、全面改築中のため、お参りをすることが出来ませんでした。
庭園中央に位置する観音堂です。
御本尊である観世音菩薩像が安置されています。
昭和初期に再建された楼閣風の建物です。
観音堂の周りには桜が咲いていてとても綺麗でした。
庭園には大きな氷室池があり、錦鯉や鴨が泳いでいます。
庭園の散策を終えて、勧修寺の参拝を終え、勧修寺の参拝を終えました。
【佛光院】
慈手観音
慈悲の手を差し伸べる観音様という意味になります。
やはり一番上は梵字の「千」となります。
勧修寺の御朱印は隣接する仏光院で頂戴することが出来ます。
仏光院は勧修寺の塔頭で、御本尊は千手観音となります。
本堂にてお参りをしました。
仏光院の境内は小さく、住居兼用となっている寺務所にて御朱印を頂戴しました。
あいにく住職不在のため、寺務所受付に備え付けられている書置き御朱印を頂戴して、参拝を終えました。
不用心すぎて大丈夫なんでしょうか・・・(^^;
【アクセス】
専用無料駐車場有り
【参拝を終えて】
勧修寺の創建は平安時代で、その歴史は古く、代々皇族家が出家して入寺する門跡寺院として栄えました。しかし、室町時代に発生した応仁の乱の兵火により、ほとんんどの伽藍群が消失し衰退していきましたが、 江戸時代になり徳川家と皇室の援助を受け復興・再建されました。
また氷室池を擁する庭園は、創建当時よりも縮小されましたが、四季折々の花が咲き、今回、満開の桜を満喫することが出来ました。
平日と言うこともあり来訪者は少なく、京都における桜の穴場スポットではないでしょうか。
【御朱印一覧】
京都の寺院を参拝して、ブログで紹介した御朱印を一覧にしました。興味のある御朱印がありましたなら、過去ブログも覗いていただけると嬉しく思います。
また、京都の御朱印情報(過去分も含めて)も頂けると、今後の参考にさせていただきますので、ぜひぜひ情報をお寄せください。
市町村 | 仏閣名 | 宗派 | 墨書 | 受拝日 | ブログ掲載日 |
---|---|---|---|---|---|
京都市左京区 | 南禅寺 | 臨済宗 | 金剛王宝殿 | H29.11.26 | 2019/12/4 |
京都市左京区 | 永観堂 | 浄土宗 | 顧阿弥陀如来 | H29.11.26 | 2019/12/6 |
京都市左京区 | 銀閣寺 | 臨済宗 | 観音殿 | H29.11.26 | 2019/12/8 |
京都市東山区 | 清水寺 | 北法相宗 | 大悲閣 | H30.8.16 | 2019/10/2 |
京都市東山区 | 高台寺 | 臨済宗 | 夢 | H30.8.16 | 2019/10/6 |
京都市東山区 | 建仁寺 | 臨済宗 | 拈華堂 | H30.8.16 | 2019/10/8 |
京都市左京区 | 寂光院 | 天台宗 | 地蔵尊 | H30.11.23 | 2019/10/30 |
京都市左京区 | 三千院 | 天台宗 | 弥陀三尊 | H30.11.23 | 2019/11/1 |
京都市左京区 | 三千院 | 天台宗 | 本尊薬師如来 | H30.11.23 | 2019/11/1 |
京都市左京区 | 三千院 | 天台宗 | 金色不動尊 | H30.11.23 | 2019/11/1 |
京都市左京区 | 三千院 | 天台宗 | 弁財天 | H30.11.23 | 2019/11/1 |
京都市左京区 | 三千院 | 天台宗 | 聖観音 | H30.11.23 | 2019/11/1 |
京都市左京区 | 宝泉院 | 天台宗 | 佛心 | H30.11.23 | 2019/11/5 |
京都市左京区 | 勝林院 | 天台宗 | 大原問答 | H30.11.23 | 2019/11/7 |
京都市西京区 | 鈴虫寺 | 臨済宗 | 妙音大士 | R1.8.16 | 2019/9/9 |
京都市西京区 | 大悲閣千光寺 | 黄檗宗 | 大悲閣 | R1.8.16 | 2019/9/11 |
京都市右京区 | 證安院 | 浄土宗 | 無上尊 | R1.8.16 | 2019/9/11 |
京都市北区 | 瑞峯院 | 臨済宗 | 独坐大雄峰 | R1.9.6 | 2019/9/8 |
京都市右京区 | 仁和寺 | 真言宗 | 旧御室御所 | R1.10.4 | 2019/10/14 |
京都市右京区 | 仁和寺 | 真言宗 | 雷神 | R1.10.4 | 2019/10/16 |
京都市右京区 | 仁和寺 | 真言宗 | 阿弥陀如来 | R1.10.4 | 2019/10/18 |
京都市西京区 | 地蔵院 | 臨済宗 | 竹の寺 | R1.10.4 | 2019/10/22 |
京都市右京区 | 妙心寺 | 臨済宗 | 釈迦如来 | R1.10.4 | 2019/10/24 |
京都市右京区 | 退蔵院 | 臨済宗 | 余香苑 | R1.10.4 | 2019/10/26 |
京都市下京区 | 平等寺 | 真言宗 | 因幡薬師 | R1.11.10 | 2019/11/13 |
京都市下京区 | 佛光寺 | 浄土真宗 | 無量寿 | R1.11.10 | 2019/11/15 |
京都市中京区 | 染殿地蔵院 | 時宗 | 染殿院 | R1.11.10 | 2019/11/21 |
京都市中京区 | 永福寺 | 浄土宗 | 蛸薬師如来 | R1.11.10 | 2019/11/25 |
京都市中京区 | 永福寺 | 浄土宗 | 京極観世音 | R1.11.10 | 2019/11/25 |
京都市中京区 | 宝蔵寺 | 浄土宗 | 阿弥陀如来 | R1.11.10 | 2019/11/27 |
京都市中京区 | 宝蔵寺 | 浄土宗 | 若冲 | R1.11.10 | 2019/11/27 |
京都市中京区 | 頂法寺 | 天台宗 | 六角堂 | R1.11.10 | 2019/11/29 |
京都市中京区 | 頂法寺 | 天台宗 | 太子守本尊 | R1.11.10 | 2019/11/29 |
宇治市 | 平等院 | 宗派なし | 鳳凰堂 | R2.2.20 | 2020/3/19 |
宇治市 | 平等院 | 宗派なし | 阿弥陀如来 | R2.2.20 | 2020/3/19 |
京都市東山区 | 三十三間堂 | 天台宗 | 大悲殿 | R2.2.20 | 2020/3/25 |
京都市下京区 | 佛光寺 | 浄土真宗 | 功徳 | R2.2.20 | 2020/4/6 |
京都市上京区 | 本満寺 | 日蓮宗 | 南無妙法蓮華経 | R2.3.26 | 2020/3/27 |
京都市上京区 | 本満寺 | 日蓮宗 | 七面大明神・妙見大菩薩 | R2.3.26 | 2020/3/27 |
京都市上京区 | 妙顕寺 | 日蓮宗 | 南無妙法蓮華経 | R2.3.26 | 2020/3/29 |
京都市左京区 | 曼殊院門跡 | 天台宗 | 竹乃内御殿 | R2.7.30 | 2020/8/6 |
京都市左京区 | 曼殊院門跡 | 天台宗 | 黄ふ動尊 | R2.7.30 | 2020/8/6 |
京都市中京区 | 本能寺 | 法華宗 | 妙法法華宗 | R2.10.8 | 2020/10/15 |
京都市中京区 | 大福寺 | 天台宗 | 菩提薬師 | R2.10.8 | 2020/10/17 |
京都市中京区 | 大福寺 | 天台宗 | 鬮大師 | R2.10.8 | 2020/10/17 |
京都市中京区 | 神泉苑 | 真言宗 | 聖観音菩薩 | R2.10.8 | 2020/10/23 |
京都市中京区 | 神泉苑 | 真言宗 | 善女龍王殿 | R2.10.8 | 2020/10/23 |
京都市中京区 | 壬生寺 | 律宗 | 地蔵尊 | R2.10.8 | 2020/10/27 |
京都市中京区 | 壬生寺中院 | 律宗 | 大悲殿 | R2.10.8 | 2020/10/27 |
京都市右京区 | 大覚寺 | 真言宗 | 五大明王 | R3.3.11 | 2021/3/22 |
京都市右京区 | 大覚寺 | 真言宗 | 不動明王 | R3.3.11 | 2021/3/24 |
京都市山科区 | 勧修寺 | 真言宗 | 千手観音 | R3.3.25 | 2021/4/3 |
京都市山科区 | 佛光院 | 真言宗 | 慈手観音 | R3.3.25 | 2021/4/3 |
※一覧表は受拝日順
【追記】
最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。
またブックマークにもコメントをお寄せいただき、ありがとうございます。いつも楽しく拝読させていただいております。
新型コロナウィルス感染者数は、4月2日現在で三重県では171人となり、すごい勢いで増えてきました。また、国内全体でも2万3千人となり、3月初旬の1万3千人を最低値とし、完全にリバウンドしてきました。
ワクチン接種による集団免疫を形成するには、まだまだ時間が必要なようですし、皆さんも油断することなく感染対策を施し、健康に留意しましょう。