御朱印集め 毘沙門堂(Bisyamondo):京都

毘沙門大王

書置きの御朱印となります。

 

 

毘沙門堂

京都市山科区にある毘沙門堂を参拝しました。

毘沙門堂の正式名称は出雲寺で、奈良時代後期に文武天皇(第42代天皇)の勅願により行基によって開山された天台宗寺院です。開山当時は現在の場所とは異なり、京都の出雲路橋付近(現在の御所北側)に創建されたため出雲寺と呼ばれていましたが、その後、最澄が自ら彫った毘沙門天像を安置したことから毘沙門堂と呼ばれるようになりました。
しかし、応仁の乱などの戦火も含め度々焼失したため、江戸時代前期に徳川家の寄進により現在の場所に再建されました。

画像は本堂に通じる仁王門です。

毘沙門堂入り口から急こう配の石段を登っていきます。

唐門をくぐり本殿にてお参りをしました。

残念ながら堂内は撮影禁止のため、毘沙門天像は撮影することはできませんでした。

御本尊は毘沙門天となります。徳川家の寄進により再建された本堂や唐門は日光東照宮の建築様式を色濃く受け継いでいて、通常の寺院ではあまり見られない鮮やかな色彩や金細工の装飾が施されています。

本堂を取り囲む塀も神社のような板塀が設置されていたり、寺院では丹塗りが一般的ですが朱塗りであることも日光東照宮のような神社の建築様式なのでしょうね。

境内には御朱印専用の仮設テントが設置されており、御朱印を頂戴しました。

 

【もう一つの御朱印

氷壺秋月

「清く澄んだ心」という意味です。

見開きの書置き御朱印となります。

 

【アクセス】

 

京都市山科区安朱稲荷山町18

専用無料駐車場(臨時)あり

URL:https://www.bishamon.or.jp/

堂内撮影禁止

 

【参拝を終えて】

毘沙門堂では多くの種類の御朱印を受拝することができます。特に毘沙門堂は紅葉で有名な寺院ですので、秋には紅葉にちなんだ御朱印が数多く用意されています。

書置きの御朱印だけでなく直書きの御朱印も頂戴することができます。

毘沙門堂の本堂や仁王門は鮮やかな朱塗りと細かな装飾が施された美しい寺院でした。

また、この季節は紅葉も綺麗でしたので、その模様は次回にアップしたいと思います。

 

【追記】

最後までお付き合いくださり、ありがとうございます。

また、ブックマークやコメントをお寄せいただき、ありがとうございます。いつも楽しく拝読させていただいております。

新型コロナウイルスの新規感染者数は三重県では1,301人で前週同曜日比で+302人と増加しています。また全国でも92,788人で前週同曜日比で+14,525人と増加しています。

増加人数も日に日に大きくなり、いよいよ第8波に突入したと言われています。

皆さんも油断することなく感染対策を施し、健康に留意しましょう。