御朱印集め 猫の気持ち37(メリークリスマスなのですが・・・)
わが家でもメリークリスマスなのですが・・・・
【ナナの異変】
世間はハッピークリスマスで喜ばしいことなのですが、先日からわが家の長男坊の「ナナ」の調子がよくありません。
【病状経過】
12月17日(金)早朝 :ナナが大量(200ml程)の嘔吐をする。
内容物はなく、サラサラの水のうような吐しゃ物
食欲もなくエサを与えず様子観察。水分は少し飲む程度。
調子が悪いのか、暗い所へ移動し、一日中動かず。
暗いところを探して移動するなんて・・・死期が近いんじゃないかと心配してしまいます。(-_-;)
12月18日(土)早朝 :前日と同様に大量(200ml)の嘔吐をする。
前日と同様の吐しゃ物。
いつもの嘔吐とは異なるため動物病院で診察。
午前 :触診にて腹部に固い部分があり、X線撮影を行う。
小腸部分にくっきりとした白い塊が写る。
異物(金属)誤飲と判明する。
「このまま小腸に滞留するようだと手術を施行する。」と言わ
れてる。
皮下注にて点滴(50ml)を行い、経過観察する。
腹部に固い部分があるということで、わたしも家内も真っ先に癌を疑いましたが、X線撮影でくっきりとした白い物が映った時点で金属異物誤飲と診断されました。
それにしても、レントゲンに写った金属・・・・食い意地の悪い「ナナ」は何を吞み込んでしまったのでしょうか?(-_-;)
12月19日(日)終日 :点滴が効いているのか嘔吐なし。
相変わらず食欲はなく、ペースト状の餌をなめる程度。
水分摂取もほとんどない。
12月20日(月)午前 :嘔吐なし。点滴(50ml)を受ける。経過観察。
大量点滴だと肺に水が溜まって苦しくなるのでベストな点滴
量ではないでしょうか。
少し食欲あり、ペースト状の餌を与える。水分摂取もあり。
しかし、まだ濃縮尿。
呼びかけにも反応し、自分のエサ場に移動するようになった。12月21日(火)午後 :嘔吐なし。点滴(50ml)を受ける。経過観察
食欲あり。しかし摂取量は少量。水分摂取あり。
少し動くようになる。爪とぎも自分で行うようになった。
12月22日(水)終日 :休診日のため、受診なし。
嘔吐なし。食欲、水分摂取は前日に同じ。
よく動くようになる。キャットタワーにも登るようになる。
12月23日(木)午前 :受診しX線撮影。金属異物は小腸を通過し、ほぼ大腸入り口付
近まで押し出されている。腸の蠕動運動も良好。
「小腸を通過すれば、大腸は楽に通過するので、手術の必要は
ない。」と言われる。
先生に言われて手術も覚悟しましたが、小腸部分切除となった場合、切り取った小腸部分を繋ぎ合わせるので、小腸狭窄によるイレウスや腸重積等の合併症引き起こす可能性もあるので、手術は避けたいと思っていただけに、ホッとしました。(-_-;)
12月24日(金)終日 :健常時より劣るものの、食欲もありよく動くようになった。
水分摂取あり。
排便は未だなし。
【最後に】
猫や犬は美味しそうな臭いがすれば金属だけでなくプラスチック、ナイロンなど何でも食べてしまうので、飼い主は気を付けなければなりません。
わが家でも猫が食べてしまいそうなものは、戸棚などにしまい込んでいるのですが、なかなか完全除去までいきません。
今回の「ナナ」の異物はまだ大腸内にあり、排泄したわけではないので、予断は許しませんが、食欲も出てきて少し元気になってきています。
もう少しといったところですね!
がんばれ!「ナナ」たん!!
【追記】
最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。
またブックマークにもコメントをお寄せいただき、ありがとうございます。いつも楽しく拝読させていただいております。
新型コロナウィルス感染者数は、12月24日現在で三重県ではようやく0人となりました。しかし、国内全体では2200人弱となり、12月初旬の1100人から倍増となりました。年末年始では人の大移動となるので、感染者数増大は必至かもしれませんね。
ワクチン接種は遂に1億人(少なくとも1回接種)を超え、全人口の79.1%が接種した計算となります。集団免疫の効果が表れているので、このまま終息に向かってほしいところですが、ワクチンに無効なオミクロン株による感染者も増えてきており、第6波とならなければいいのですが・・・・
ワクチン接種を受けても感染してしまうブレイクスルー感染者も多数いるようですので、ワクチン接種を受けた方もそうでない方も油断することなく感染対策を施し、健康に留意しましょう。