御朱印集め 京都ゑびす神社(Kyoto-Ebisujinjya):京都
ゑびす神
【京都ゑびす神社】
扁額や標柱には「恵美須神社」と書かれているように、恵美須神社が正式名称なのですが、「京都ゑびす神社」または「えべっさん」と呼ばれて親しまれています。
二の鳥居にはえびす神の顔が掛けられています。
京都ゑびす神社の創建は鎌倉時代初期で、臨済宗の祖である栄西が建仁寺を建立するにあたり、その鎮守社として創建されました。創建当時は別の場所にありましたが、室町時代中期に起こった「応仁の乱」の後、現在の場所に鎮座しています。
拝殿にてお詣りをしました。
拝殿前には賽銭箱のようなものはなく、賽銭を拝殿前に投げ入れるようになっています。
拝殿には看板が掲げられていて、拝殿でもお詣りができるようです。
本殿です。
御祭神は次の三柱となります。
・八重事代主大神(やえことしろぬしのおおかみ)=えびす神
・大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)
・少彦名神(すくなひこなのかみ)
本殿前でもお詣りができるようになっていましたので、こちらでもお詣りをしました。
塀の隙間から覗いてみると、本殿下には鯛を持ったえびす神がいました。
【アクセス】
専用駐車場なし
URL:http://www.kyoto-ebisu.jp/
【参拝を終えて】
京都では古くからある七福神巡りで、この七福神巡りの信仰が全国中に広まったとされています。
また、京都ゑびす神社は、日本三大えびす神社の一社です。
「商売繁盛で笹もってこい!」という掛け声でお馴染みの「福笹」の発症地と言われています。「笹を持ってきたら商売繁盛するよ!」という意味だそうです。
えびす神と言えば「商売繁盛」だけと思われがちですが、笹は葉が落ちずに常緑で青々と繁ることから「家運隆盛」の御利益があります。また、栄西が南宋より帰国する際に、荒れ狂う海上から身を守ってくれたのが船にあったえびす神であったことから「旅行安全」の御利益もあります。
日本三大えびす神社の一社である京都ゑびす神社の御利益はきっと絶大でしょうから、ぜひお詣りされてはいかがでしょうか。(-_-;)
※日本三大えびす神社
・西宮神社
京都七福神巡り
【追記】
最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。
またブックマークにもコメントをお寄せいただき、ありがとうございます。いつも楽しく拝読させていただいております。
新規感染者数は三重県では322人で前週同曜日比で-992人と減少しています。全国でも46、788人で前週同曜日比で-17,246人と減少しています。
全体的には減少傾向となっていますが、まだまだ感染者数は多いので、皆さんも油断することなく感染対策を施し、健康に留意しましょう。