御朱印集め 日吉神社(Hiyoshijinjya):愛知

日吉神社

見開きサイズで季節の限定御朱印を頂戴しました。

 

 

日吉神社

清須市にある日吉神社を参拝しました。

日吉神社の創建は奈良時代後期と古く、尾張地方に疫病が流行したため、人々が素戔嗚尊(すさのおおのみこと)と大己貴命(おおなむちのみこと)を祀り疫病退散の氏神としたのが始まりです。

平安時代に入り、社殿が建立されると同時に天台宗の布教活動も行われ、「山王宮」と称されるようになりました。

鳥居をくぐると正面には太鼓橋があります。

拝殿の目隠しとなる藩屏です。

相当に広い境内であるにもかかわらず藩屏が建てられていて、格式の高い神社のようです。事実、鎌倉時代後期には山王宮(日吉神社)は栄華を極め、尾張国国府が清州に移されてからは清州氏神として信仰を集め、広大な敷地に荘厳な社殿を構えていました。

屋根が朱塗りの手水舎です。

拝殿にてお詣りをしました。

拝殿奥が本殿となります。

拝殿の屋根も一部が朱塗りで、当時のこのような色使いだったのでしょうか。

拝殿奥の本殿は閉ざされていたため中は伺うことはできませんでした。
日吉神社の御祭神は次の三柱となります。

素戔嗚尊(すさのおおのみこと)

大己貴命(おおなむちのみこと)

大山咋神(おおやまぐいのかみ)

suzukasjp.hatenablog.com

安土桃山時代に清州城代が近江国坂本の日吉大社から大山咋神と摂社21社を勧請し,、大いに賑わいました。

 ※城代:城主が不在の際に城を管理していた家臣

明治時代になって社号は山王宮から日吉神社へ変更されました。

御朱印に書かれている「清州山王宮」は創建から明治までの社号となります。

拝殿裏(社務所側とは反対側)には畳八畳分もある巨大な申(猿)の絵馬が壁一面に描かれています。

平成時代に描かれた絵馬が奉納されています。

日吉神社では申(猿)は神様の使いとして崇められています。

拝殿前の両脇にも申の銅像が安置されています。

これは神申像で、烏帽子をかぶり正装しています。狛犬と同様に阿吽像となっています。

社務所にて御朱印を頂戴し、参拝を終えました。

 

【アクセス】

 

清須市清州2272

URL:http://www.hiyoshikami.jp/

専用無料駐車場あり

 

【参拝を終えて】

日吉神社は江戸時代までは大いに栄えていましたが、清州越えにより尾張国尾張藩)の中心地は名古屋に移ってしまいましたので、寂れて行ってしまったようです。

清州城を取り壊し、街全体を引っ越させたのですから無理もありませんね。

日吉神社では、各種御朱印が用意されています。

カラフルな楽しい御朱印がありますし、興味のある方は是非、度参拝ください。

申の巨大絵馬は必見ですよ。

 

【追記】

最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。
またブックマークにもコメントをお寄せいただき、ありがとうございます。いつも楽しく拝読させていただいております。

 ※yahoo JAPANホームページより引用

新型コロナウィルス感染者数は9月11日現在で三重県は11,94人となり、8/26日をピークに減少しています。

  ※yahoo JAPANホームページより引用

国内全体でも1,070千人となり、こちらも減少してきました。

このまま継続して減少していってほしいものですね。

現在、国では全数把握の見直しを検討していて自治体の判断に委ねることとなりました。

新型コロナ感染者数の集計は継続しますが、報告を必要とするのは高齢者とハイリスク患者に限定するというものです。これにより医療機関や保健所の業務が軽減されます。

また、療養日数や濃厚接触者の待機日数の短縮も検討されています。休む日数が短縮されることは喜ぶべきか悲しむべきか・・・人それぞれかもしれませんね。(笑)

皆さんも油断することなく感染対策を施し、健康に留意しましょう。