御朱印集め 鳥出神社(Toridejinjya):三重
鳥出神社
【鳥出神社】
四日市市にある鳥出神社を参拝しました。
鳥出神社は鎌倉時代と江戸時代に起こった大火により古文書を焼失したため、創建年は不明ですが、平安中期(延喜5年)に作成された延喜式神名帳に記されていることから、その頃には既に存在していたとされています。
鳥出神社の造営にあたっては伊勢神宮の式年遷宮毎に古材を拝領し営繕されています。本殿のみならず拝門、鳥居、瑞垣、社務所なども伊勢神宮の古材が使用されています。
拝門にてお詣りをしました。
御祭神は日本武尊、事代主神(ことしろぬしのかみ)の二柱が主祭神となります。
【アクセス】
四日市市富田2丁目16-4
専用無料駐車場(境内)あり
【参拝を終えて】
鳥出神社は伊勢神宮の古材により営繕されていることから、本殿は伊勢神宮正宮と同じものかというと正宮は撮影禁止ですから比較する画像がなく良く分かりません。
正木だけで作られていたように思うのですが・・・・屋根の部分に違和感を感じます。(-_-;)
また、鳥出神社の社名の由来は延喜式神名帳には「倭建命の白鳥に化して飛出給ひし地なる故に鳥出といふ」という記載があり、「ヤマトタケルノミコトが亡くなり白鳥となって飛び立った地であることから鳥出とする。」と言うような訳になるかと思います。鎮座している地名の富田も鳥出が訛ったものとされています。
鈴鹿市にある加佐登神社を含む一帯を白鳥塚と言う古墳群があり、ヤマトタケルノミコトが亡くなった際には白鳥となって飛び立ったとされている地です。
亀山市にある能褒野王塚古墳が宮内庁が認めたヤマトタケルの陵墓となっていますが、白鳥となって飛んで行ったという所説はいろいろあるようですね。(-_-;)
三重は天照大神の伊勢神宮、日本武尊(やまとたけのみこと)の終焉の地ということで、それらに所縁のある神社が豊富で御朱印マニアのわたしにとっては知識が深まり嬉しい限りです。(笑)
【追記】
最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。
またブックマークにもコメントをお寄せいただき、ありがとうございます。いつも楽しく拝読させていただいております。
※yahoo JAPANホームページより引用
新型コロナウィルス感染者数は4月21日現在で三重県は4,905人となり、増加傾向でしたが再び減少してきました。
※yahoo JAPANホームページより引用
国内全体でも481,000人となり増加傾向にありましたが、再び減少してきました。
ワクチン接種は3回目のブースター投与が始まり、63百万人(全人口の49.5%)が接種を終えましたが、徐々に接種ペースが落ちているように思います。
皆さんも油断することなく感染対策を施し、健康に留意しましょう。