御朱印集め 大光院(Daikouin):愛知
赤門 明王殿
【大光殿】
大光院は曹洞宗の寺院で山号は興国山となります。
御朱印にも「赤門」と書かれているのですがあ、山門が朱塗りであることから「赤門」と呼ばれています。またあ目の前の通りを「赤門通り」と命名されています。
赤門をくぐり、正面には明王殿があります。
一般的な寺院でいう本堂に当たります。
大光院の創建は江戸時代で、元々は清州に清善寺という寺号で建立されました。その後、現在の場所に移転され、寺号も大光院と改名されました。
御本尊は烏枢沙摩明王(うすさまみょうおう)となります。
腰の疾患に霊験があるとして当時は女性の参拝が多かったようです。
また、江戸時代後期にはこの辺りは遊郭となり、遊女が大光院への参拝だけは許されたため、縁日には遊女で賑わっていました。
第二次世界大戦による名古屋大空襲により大光院も焼失し、山門(赤門)と本堂(明王殿)だけが再建され、現在に至っています。
【アクセス】
専用駐車場なし
【参拝を終えて】
大光院は小さな寺院ですが、多くの参拝客で賑わいを見せていました。
心なしか女性の参拝客が多かったように思うのですが、これは当時と変わらない光景なのかもしれませんね。
でも、現代では骨粗しょう症は女性が圧倒的に多いのですが、腰痛に男女差はないと思うのですけどね。(笑)
また、大須観音、七寺をはじめ、大須一帯は名古屋大空襲によって全てが焼失してしまいました。建物も鉄筋となってしまい、文化的な遺産がなくなってしまうのは大きな損失ですね。
御朱印を収集することによって、歴史的建造物等も勉強するようになり余計にそのように思ってしまいます。
【追記】
最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。
またブックマークにもコメントをお寄せいただき、ありがとうございます。いつも楽しく拝読させていただいております。
※yahoo JAPANホームページより引用
新型コロナウィルス感染者数は8月12日現在で三重県は27,016人となり、まだまだ増加傾向にあります。
※yahoo JAPANホームページより引用
国内全体でも2,067千人となり、増加傾向は鈍化してきました。
このままピークアウトしてほしいものですね。
新型コロナウイルスに感染した場合、入院または自宅療養をするわけですが、わたしの実家の伊賀市では感染者数増大のため、保健所への電話がパンクしたり、自宅療養者の食事提供にも影響が出ているそうです。
これだけ感染者数が多いと、保健所をはじめ行政もてんやわんやのようです。
皆さんも油断することなく感染対策を施し、健康に留意しましょう。
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