御朱印集め 善願寺(Zenganji):京都
腹帯地蔵尊
書置きの御朱印となります。
手渡しで頂戴したのですが、どうやら日付は自分で入れなければならないようですね。(-_-;)
【善願寺】
善願寺は奈良時代に聖武天皇の后・光明皇后の発願により僧・行基によって創建されたと伝えられています。
行基と言えば、東大寺の大仏造立に奔走した僧侶で有名ですが、他にも多くの寺院を創建しています。
山門より境内に入ります。
本堂への扉は閉まっていて、入室することはできませんでした。
受付所にて拝観をお願いすると、今はコロナ感染症対策のため拝観は行っていないとのことでした。本堂へのお参りは境内を出て、道路沿いにある覗き窓から行うことができると教えていただきました。
受付所で御朱印を頂戴し、道路側からの参拝です。
道路沿いにある小窓からお参りしました。
小窓から見た御本尊です。
御本尊は地蔵菩薩坐像なのですが、重要文化財の指定を受けてからは収蔵庫に保管されていてるそうです。
では、仏壇中央に安置されているのは何の仏像なんでしょうね?(笑)
この地蔵菩薩坐像は高さ2.7mもあり、京都で一番大きい地蔵大仏となります。
また、お腹の紐の結び目が腹帯を巻いているように見えるため「腹帯地蔵尊」として親しまれ、安産・子育ての信仰を得ています。
【アクセス】
専用無料駐車場あり
要拝見料(ただし、現在は拝観不可)
【参拝を終えて】
善願寺ではコロナ対策のため、拝観は行っておらず、残念ながら御本尊である地蔵菩薩坐像(地蔵大仏)は拝見することができませんでした。
今でこそ小さな寺院となってしまいましたが、光明皇后の発願により行基が創建した寺院ということで、その由緒は申し分のない古刹です。
わたしは本堂の覗き窓から食い入るように覗き込んでいたのですが、それを見ていた家内からは「中腰で覗き込んで・・・怪しい人みたい。」と言われました。(-_-;)
まあ確かに・・・不審者と思われるかもしれませんね。(笑)
【追記】
最後までお付き合いくださり、ありがとうございます。
また、ブックマークやコメントをお寄せいただき、ありがとうございます。いつも楽しく拝読させていただいております。
新型コロナウイルスの新規感染者数は三重県では922人で前週同曜日比で+154人と増加しています。また全国でも189,983人で前週同曜日比で+10,582人と増加しています。
増加傾向は続いており、ピークアウトはまだまだ先のようですね。
皆さんも油断することなく感染対策を施し、健康に留意しましょう。