引用:吉野町ホームページ
【吉野山】
吉野山は日本三大桜に挙げられるほどの桜の名所で、吉野山の中でもエリアごとに開花時期が異なります。過去数回にわたり御朱印集めの記事をアップしましたが、吉野山について整理したいと思います。
〔下千本エリア〕
吉野山の麓に当たるエリアで、近鉄吉野駅・ロープーウェイ周辺で、桜の開花が一番早いエリアとなります。
このエリアには吉野神宮が鎮座しているのですが、参拝できませんでした。
〔中千本エリア〕
吉野山の中腹に当たるエリアで、金峯山寺、吉水神社、桜本坊があります。また、ルートは異なりますが、如意輪寺も同じエリアとなります。
また、吉水神社の入り口から望む「一目千本」と呼ばれる桜の景観は圧巻でした。
豊臣秀吉も盛大な花見を行ったと言われている場所で、400年前も同じ景観だったのでしょうか・・・・・
ほぼ葉桜です。(^^;
この山が桜色に染まっている光景はポスターなどでよく見かけます。
〔上千本エリア〕
所々では、満開の桜が咲いています。
しかし、上千本エリア全体としてはほとんどが葉桜となっていました。
〔奥千本エリア〕
吉野山の一番奥まったところにあるエリアで、金峯神社が鎮座しています。
奥千本エリアの桜は未だ満開との情報で吉野山へ出かけたのですが、実際には多く桜が散っていて寂しい限りでした。(^^;
また、自家用車用の駐車場もなく、金峯神社を参拝することもできませんでした。
【アクセス】
吉野山へは近鉄電車、ロープーウェイなどの公共交通機関で行くことが出来ます。また自家用車で行くこともできて、どのエリア(奥千本は除く)にも駐車場が用意されています。但し、環境対策保全協力金を含め2,000円となり、駐車する毎にこの料金を徴収されますので、パーク&バスライドをお勧めします。
但し、奥千本行きのバスだけは有料となります。
わたしが訪れた日も奥千本行きのバス待ちの人が半端なく並んでいました。桜が終わろうかと言う平日なのに・・・・流石、日本三大桜の名所だけのことはありますね。
でも、新型コロナウイルスのこともあり、行列はいかがなものなんでしょうか。わたしも家内もこの行列に並ぶことは出来ませんでした。(^^;
【最後に】
吉野山の桜はその標高差から、麓である下千本、中千本、上千本、奥千本と順番に桜の花が咲いていきます。
花見を兼ねて御朱印集めをしたかったのですが、一日では予定していた神社・寺院へは行くことが出来ませんでした。
来年もチャレンジしたい気持ちはあるのですが、吉野町の小さな町に大挙して押し寄せてくる観光客のことを思うと躊躇ってしまいます。(^^;
一番いいのは早朝に吉野山に到着して花見をするのがベストなんでしょうが、それでは御朱印が受拝することが出来ません。・・・・悩ましいです。(笑)
【追記】
最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。
またブックマークにもコメントをお寄せいただき、ありがとうございます。いつも楽しく拝読させていただいております。
新型コロナウィルス感染者数は、4月30日現在で三重県では610人となり、第3派のピークである399人を超え、とんでもない数の感染者数となっています。また、国内全体でも6万人を超え、ゴールデンウィーク明けには第3波のピークである7万5千人を超えてしまう程のペースで増加しています。
今回の急激な増加傾向を受けて、多くの都府県で緊急非常事態宣言やまん延防止等重点措置が発令されました。
ゴールデンウィークに突入したというのに、いろいろな行動制限により計画が立てられず、つまらない連休になりそうです。(^^;
ワクチン接種による集団免疫を形成するには、まだまだ時間を要しますので、皆さんも油断することなく感染対策を施し、健康に留意しましょう。