御朱印集め 摠見寺(Soukenji):滋賀
大悲殿
【摠見寺】
近江八幡市にある摠見寺を参拝しました。
安土城の方が有名ですが、実は安土城跡は摠見寺の所有物であり、摠見寺が管理しています。
入口にて安土城跡の入場料を支払います。
御朱印もここで受けてけていて、安土城見学や摠見寺参拝の間に御朱印を書き上げていただきます。
受付を抜けると真っすぐな大手道が始まり、摠見寺は大手道中腹の右手側にあります。
大手道からはすぐに鐘楼となり、その奥に摠見寺本堂があります。
しかし、本堂へは行くことができませんでした。後で分かったことですが、本堂参拝は特別参拝料がいるようです。(-_-;)
実は現在の摠見寺は徳川家康邸跡に仮本堂として建てられたもので、本来は城内の西側の丘陵地帯に建立されていました。
大手道、つづら折りの急勾配の石階段を登り切って、本丸へは更に石階段を登っていくのですが、その道を登らずに真っすぐに行くと一旦小さな谷を下り、再度小山を登っていくと摠見寺本堂跡にたどり着きます。
安土城の西側の中腹に位置する場所に建立されていました。
焼失により本堂はありませんが、琵琶湖を一望できる高台に摠見寺本堂が建立されていました。
摠見寺は織田信長が築城の際に城郭内に建立したもので、22棟もの堂宇が建ち並んでいました。しかもそのほとんどが近隣の近江地方の寺社仏閣から移築されたものとなります。
本堂横には三重塔が建立されています。
三重塔は室町時代に建立されたもので、織田信長が築城の際に近江地方の寺院から移築させたものとなります。
三重塔より少し下ったところに二王門があります。
こちらも室町時代のもので、移築されたものとなります。
下層部分の両脇には金剛力士像が安置されていますので仁王門でもあります。
二王門をくぐり、下り坂を降りていくと王手道に出ました。
入口にて御朱印を頂戴しました。
【もう一つの御朱印】
【アクセス】
安土城跡専用無料駐車場に同じ
摠見寺のみの参拝も安土城跡入場料が必要となります。
御朱印は入場入口にて対応。
URL:
【参拝を終えて】
摠見寺参拝は本来ならば王手道横から脇道に入り二王門、三重塔、本堂へと続くのでしょうが、安土城跡を見学した手前、逆回りとなってしまいました。
今では三重塔、二王門しかあ現存していませんが、築城当時は20棟以上の堂宇が建ち並びいたそうで、しかもそのほとんどが近江地方の寺院や神社から移築させたというのですかあら、織田信長の権力は絶大であったことが伺えます。
摠見寺の御朱印をいただくために安土城跡も見学したのですが、なかなかの見応えのある参拝と見学でした。
ただ、ほぼほぼトレッキングコースですので、軽装で行かれることをお勧めします。(笑)
【追記】
最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。
またブックマークにもコメントをお寄せいただき、ありがとうございます。いつも楽しく拝読させていただいております。
※yahoo JAPANホームページより引用
新型コロナウィルス感染者数は5月11現在で三重県は3,130人となり、再び上昇してきました。
※yahoo JAPANホームページより引用
国内全体でも330,0000人となり再び上昇してきました。
移動制限なしのゴールデンウィークも終わり、懸念されていた通り再び増加傾向となってきました。
ワクチン接種は3回目のブースター投与が始まり、70百万人(全人口の54.9%)が接種を終えましたが、徐々に接種ペースが落ちているようです。
皆さんも油断することなく感染対策を施し、健康に留意しましょう。