御朱印集め 滋賀院門跡(Shigain-Monzeki):滋賀

醫王殿
醫王は薬師如来のことです。

 

 

【滋賀院門跡】

大津市にある滋賀院門跡を参拝しました。

山門を車で通り抜けたところに駐車場があります。

滋賀院門跡の創建は江戸時代初期で、後陽成天皇の命により京都の北白川にあった法勝寺を現在の場所に移築したのが始まりです。その後、後水尾天皇より滋賀院の寺号と寺領を賜りました。
江戸時代末期まで代々の皇族が座主を務めたたため格式の高い門跡寺院としてその地位を確立していました。当時は滋賀院御殿と言われrるほどの長大な建物でしたが、明治になり火災により焼失してしまい、比叡山にあった3棟の堂宇を移築し現在に至っています。

宸殿入り口となります。

受付にて拝見料を支払い、御朱印帳を預けて見学しました。

宸殿には当時の煌びやかな品々が展示されています。

内仏殿へは緩やかな階段を登っていきます。

階段を登り切った先はお堂となっています。

御本尊は薬師如来となります。

御本尊前にてお参りをしました。

宸殿の西側には庭園があります。

国の名勝庭園に指定されています。

受付に戻り御朱印長を頂戴し、参拝を終えました。

 

【アクセス】

 

大津市坂本4-6-1

専用無料駐車場あり

拝観料要

 

【参拝を終えて】

残念ながらメインゲートとなる勅使門は現在修繕中でその姿を見ることはできませんでした。皇室や勅使だけが通ることができる門で、多くの門跡寺院では立派な門を構えているだけにぜひ見たかったですね。でも、明治時代に発生した火事により焼失してしまっていますので、当時の門のようにはいかないかもしれませんね。(-_-;)

また、県名にもなっている滋賀は昔からあったようで、近江国滋賀群が由来となっていて、県庁所在地である大津が近江国滋賀群に位置します。

わたしは滋賀院という寺号に違和感を感じていたのですが、何ら不思議ではないのですね。(-_-;)

でも、近江国内では彦根藩が一番大きくて影響力のある藩でしたから、廃藩置県彦根県となっていてもおかしくはなかったのではないでしょうか。(笑)

 

【追記】

最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。
またブックマークにもコメントをお寄せいただき、ありがとうございます。いつも楽しく拝読させていただいております。

  ※yahoo JAPANホームページより引用

新型コロナウィルス感染者数は8月24日現在で三重県は36,697人となり、すごい勢いで増加しています。

  ※yahoo JAPANホームページより引用

国内全体でも2,095千人となり、ここ数日は横ばい状態が続いています。

現在、国では全数把握の見直しを検討していて自治体の判断に委ねるようです。

現在は新型コロナ感染者全員を集計していましたが、高齢者とハイリスク患者に限定するというものです。これにより医療機関の届け出作業や保健所の集計作業が軽減化されます。

これだけ感染者数が増大しても行動制限を設けないのですから、全数把握をする必要性はないのではないでしょうか。欧米などは既に全数把握もしていませんから日本もそれに追随するのではないでしょうか。

皆さんも油断することなく感染対策を施し、健康に留意しましょう。