御朱印集め 藤森神社(Fujinomorijinjya):京都
藤森大神
【藤森神社】
藤森神社は弥生時代に第14代仲哀天皇の神功皇后によって創建された神社で、皇室とも縁の深い古社です。
参道は人馬一体なんですね。(笑)
毎年5月5日にはこの参道でか藤森祭が催され、駈馬神事(かけうましんじ)が行われているので、馬はここを駆けていくのでしょうか。
境内正面には拝殿があります。
拝殿は大きく、割拝殿となっています。
割拝殿とは中央が通路となっていて通り抜けろようになっている構造の拝殿です。因みに中央の通路を馬道(めどう)といいます。
駈馬神事の際にも、この馬道を通り抜けていくのかもしれませんね。
本殿にてお詣りをしました。
本殿は江戸時代中期に皇居内に造営した侍所を中御門天皇より賜ったもので、提灯には菊御紋が施されています。
唐破風の屋根が格式の高さが伺えます。
幣殿からは気が付かなかったのですが、本殿両脇には青い狛犬が睨みを利かせています。
本殿には中座・東座・西座に分かれていて、次の御祭神が祀られています。
中座 素戔嗚尊(すさのおおのみこと)
別雷命(かもわけいかづちのみこと)
日本武命(やまとたけるのみこと)
応神天皇(おうじんてんのう)
神功皇后(じんぐうこうごう)
武内宿禰(たけしうちのすくね)
仁徳天皇(にんとくてんのう)
東座 天武天皇(てんむてんのう)
崇道尽敬皇帝(すどうじんきょうこうてい)
西座 崇道天皇(すどうてんのう)
伊予親王(いよしんのう)
井上内親王(いのえないしんのう)
多くの皇室または皇族が祀られています。
【アクセス】
専用駐車場あり(有料)
URL:http://www.fujinomorijinjya.or.jp/
【参拝を終えて】
藤森神社の歴史は古く、後続との繋がりの深い古社です。
御所から譲り受けた本殿も茅葺屋根に金箔が施されて格式高いものとなっています。
また、境内には2か所の紫陽花苑があり、6月には多くの観光客で賑わいを見せています。
わたしとしては藤森なのですから「藤の花」で有名になってほしかったんですけどねえ~。(笑)
【追記】
最後までお付き合いくださり、ありがとうございます。
また、ブックマークやコメントをお寄せいただき、ありがとうございます。いつも楽しく拝読させていただいております。
新型コロナウイルスの新規感染者数は三重県では3,290人で前週同曜日比で+417人と増加しています。また全国でも148,808人で前週同曜日比で+13,292人と増加しています。
増加傾向は続いており、ピークアウトはまだまだ先のようですね。
皆さんも油断することなく感染対策を施し、健康に留意しましょう。